「ひ、翡翠あれは…………」

光の中から現れたのは一人の

「あたしも初めて見るが………一つに戻ったんだよ」

少女の姿であった

魔夜と摩耶が一つに…………

「あれが本来の姿、これなら勝てる」





まやは両手を眺めながら

(摩耶………元に戻ってるよ私達)

(そんなの見ればわかるわよ、まあお姉ちゃんは馬鹿だから分からないでしょうね、それより家畜を見てご覧、驚いているように見えるでしょう)

(本当だ。家畜でも驚くんだ)

(さて、この姿ならあの死神には負けない)

「貴様らその姿は…………」

後方に下がるミューを見て

「これが本来の姿、さあ死神、引導を渡してあげる」

飛び掛かるまや

「逃げ切れない!攻撃したいが……」

鎌を振り上げるが間に合いそうに無い

「貰った!」

とそこに

「駄目!争ったら!」

「カエデ!」
「貧乏神!邪魔をする気か!」

間にカエデで割って入りまやを止めた

「二人とも冷静になりなよ」

「カエデ…………」

「糞貧乏神!貴様も殺るぞ!」

カエデは震えながらミューの前に立つと

「ミューは大切な友達………だから守る」

その姿を見て

(デジャブ?前にもこんな光景を見た気が…そうだ思い出した………リコス………)

その直後再び頭の中にある記憶が流れ込んできた