「あたし……………どれくらい………それよりリコスは…………」
辺りを見渡そうと立ち上がると痛みが貫いた
「!!!!!」
再び横になり、頭を動かすが、見える範囲にリコスの姿はなかった
「あたし…………騙されて…………それより村はどうなった」
慎重に立ち上がって村の方向を見ると、黒い煙が立ち上っていた
慌て駆け出し村の中に入るとそこは
「…………地獄…………ってこんな感じかも」
道端にはかつて人だったと思われる肉の塊が散乱していて歩くもの困難な状況だった
思わずその場で嘔吐した
リコスの姿はなかった
気分を落ち着かせると
「お父さん……お母さんは…」
異臭の中を嘔吐を我慢しながら我が家についたが、中を見なくても結果はわかっていた
窓から見える部屋の中には2つの肉の塊が
あたしは我慢できなくなりその場で再び嘔吐した
その後は当てもなく村の中をさまよい気がつくとある建物の中にいた
前方に十字架が見えている
「あたし……………とんでもないことした………リコスに利用されていた…………まさか魔物だったとは……それにしても神様は守ってくれなかった………こんなに崇めているのに、役に立たない神様……………いらない………………魔物も神様もいらない………………でもどうしよう…………あたしの力では………どうする事もできない」
その直後眠気が襲ってきて…………
どれくらい経っただろうか
「おい!生きてるなら起きろ!」
誰かに蹴られていた
(あたし以外に生き残りがいる)
「それともこのままあの世に送ってやろうか?それが嫌ならすぐに起きろ!」
ゆっくりと目を開けて立ち上がると、目の前にあたしがいた