「ここが村のメイン通り、突き当りにあるのが池、その脇に私達の学校…………」

「店がいっぱいあって賑やかだね、バス停は」

「村の出入り口に各方面に向かうのがあるわよ」

次の日曜日、リコスを連れて村の案内をしていた

「役場は?村長の家は?」

えっ?そんなの聞いてどうする?

「父が挨拶をしたいとか」

「そういう事ね。役場は学校の裏に、村長の家はその横にあるわよ」

「……………わかった…………ありがとう……………教えてくれて」

「お礼を言われる事は無いわ、で他は」

「まや、村の外には何か無いの」

「そうね。今なら花畑が綺麗かな」

「花畑か、ねぇまや今度、放課後に花畑に行かない?」

「いいけど」

「決まりね。じゃ休みの前の日にしようよ思い切り楽しめるから」

「わかった、予定を空けておく」

それから目に入ったカフェに入り、楽しく話し合ってから別れた

そして現在に至る

「結界を破っても大丈夫なの」

「出て外から修復すればいいの。直ぐにするから魔物が入ってくる隙なんてないよ、村に入るときは出た時とは反対にすれば」

ほんとに大丈夫なのか

「どうやって破るの」

「私は出来ないがまやならできるよ。教えてあげるから」

どうしよう

お父さんからは出るなと止められているが

友人になるかもしれないしリコスと楽しい時間を過ごしたい

……………………………………………………………………………

少しならいいか

少しなら………………

少し…………………………………………

私は決心した

「リコス行こうか花畑に」

「まやならそう言ってくれると………」

魔物に見つからなければ………………

直ぐに蓋をすれば……………そう考えていた

「まや、放課後に校門で待ってるね」

こうしてリコスと花畑に行くことにした