「祭、血祭を頼んだ」
「わかった瑛太お兄ちゃん」
駆け寄り血祭を引き摺りながら回復の魔法をかけているのを見てから改めて紅葉に向き直った
ポケットにしまってあるカードに触れ
(ああは言ったが、さあこれからどうする、俺にはこれがあるが)
「仲間にお別れの挨拶はすんだか、とりあえず私は幸神家三姉妹の次女・・・・紅葉・・・・幸神紅葉、貴様は?」
「俺は・・・・一堂瑛太・・普通の人間」
紅葉の納刀すると
「一堂瑛太・・・・さあ私は抜刀しない」
「ほんとにしないんだな」
「ひ弱な人間相手に刀など使わなくても勝てるわ」
「じゃ抜刀させてやる」
「出来るものならやってみな」
俺はミートサラスから貰った刀を腰に刺すと
(とりあえずこれでいってみようかな、それと三枚伏せて出しておくか)
カードを三枚伏せて置いたのを見て
「カードを使えるのか、少しは楽しめそうだなさあこい瑛太」
俺がゆっくりと抜刀したのを見て
「ほう、血祭と同じ刀か、使い手を選ぶと聞いているが、人間使いこなせるのかな」
黒くて細長い刀を見ながら
(刀よ、俺に力を貸してくれ・・・・頼む)
俺は紅葉に斬りかかっていった