『意外な助っ人』
手応えがない、まるでそれは・・・・
ふと見るとそこにいた美月の姿がなくて、その直後強烈な痛みが走って下を見たら剣が貫いてた
(えっ?何が?)
痛みを堪えながら振り返ると美月が笑いながらこっちを見ていた
「馬鹿ね、貴方がそれを使うことはわかっていたわよ、たがら私も」
美月が差し出したカードは
(見抜かれていたのか)
最後の力を振り絞り斬りかかるが、あっさりと交わされその場に倒れてしまった
「祭、あなたは私ほどじゃないけど、そこそこ強いよ、私じゃなかったら勝ててたのに残念だったな」
「終わりだな、ごめんなさい血祭お姉ちゃん、瑛太お兄ちゃん、あとは任したよ、この怪物を倒してね」
そこで美月は意外なことを言ってきた
「祭、あんたは確か幸神だよね🎵雷を知っているね🎵居場所を教えてくれたら助けてあげるけどどうする?」
「雷?知らないよ、ほんとに知らないから」
「そうなんだ、まあいいか、殺った後にあの血祭か瑛太にでも聞くよ」
意識が薄らいできた
「さあもう言うことはないか、ないなら」
美月は刀を振り上げた
(ほんとに私は弱い、それとも相手が悪いのかどちらにしてももう終わりだな)
ゆっくりと目を閉じたその直後降り下ろされた刀を誰がが受け止めた音がして美月が離れる気配がした
そして誰かに受け止められている感じがした
何か懐かしい香りがするが
もう目を開けて確認する体力がない
「あんた弱いくせに何頑張っているのよ🎵いひぃいひぃまあ私の妹の様なものだし」
何回も聞いていた気がする声
特徴のある笑い方
まさか
頭をなぜられている感覚が襲ってきた
「いひぃいひぃよく頑張ったな祭、あとはこの雷に任して寝てなさい」
(えっ?雷お姉ちゃん?まさか)
最後の力を振り絞り目を開けるとそこに雷はいた
「・・・・雷お姉ちゃん・・・・」
その直後意識がなくなり闇の中に消えていった
次回『雷の怒り』