玄関の前で狐丸が待っていて
「おはようございます狐丸さん」
「おはよう美月、今日もいい天気だな、さてお腹がすいているだろう」
「・・・・・・・はい」
そう言えば昨日の昼も食べてないし
「じゃ朝飯を食べに行くぞ、ついてこい」
連れてこられたのは昨日、狐丸が男達をのしていた店だった
席につくなり店員が近づいてきて
「私はいつのも、美月は?」
「同じので」
「こいつにも同じので」
はーいと言って奥に消えた
「あの狐丸さんいつのもって」
「この店の朝はお粥定食、昼は魚定食、夜はバイキングだ」
朝からお粥、なんて健康的なこと
「さて美月の事を知りたい、何でもいい」
私は村での暮らしや、姉がいたこと、両親は離婚して出ていった事など話したが雷の事は伏せていた
「そうなると村ではお姉さんと二人暮しか」
「その通りです」
「お姉さんは村に残っているのか?」
「・・・えっと・・・・たぶ・・・」
村は雷に亡ぼされお姉さんとははぐれたとは言えない、もし話したら『どうして村から逃げだした』とか『雷?誰だそれ』とか、最悪なのは『復讐のために習いたいのか』と聞かれることだ、それは避けないと行けない
「・・・多分私の帰りを待っている筈」
「そうか、実はな最近聞いた話だが、雷と言う狂った剣士が村を亡ぼしたと聞いていてな」
「(❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗)そうなんですか(冷静になれ私、決して顔には出すな)大変なことが起こっていたんですね」
「村人は大体殺られたらしいが、噂では生き残りがいるらしい、村から逃げたらしい、それって美月の事ではないな」
「違います❗(ここははっきりと否定しておかないと)」
「ならいい、もしそうなら絶対に弟子にはとらないから、復讐以外考えられないからな」
お待たせしました、お粥定食がテーブルに置くのと同時に店の扉が勢いよく開き男達が入ってきて
「そこの狐の面をした幼女、この前の礼をしに来た」
昨日、狐丸に殺られた男達だった
「君達また私に殺られに来たのか?昨日も言ったが、君達は私より弱い」
「違うわ❗今日は先生を呼んできた、先生は狐の面をした幼女より強いぞ、謝るなら今のうちだぞ、さあさあさあ」
「(はぁ、ほんと暇な人たち)謝らないよ、早く先生でも学者でも大臣でも呼べばいい」
「わかった、先生中に入ってきてください」
男達は両側に避けるとその中を一人の女剣士が歩いてきた