「鬼頭家で何があったか詳しく話してくれ」
祭は詳しく話し出した
(関係ないから瑛太が血祭お姉ちゃんに抱きついたことは話さなくてもいいよね)
轟は聞きながら
(血祭に変わったことはない、あの態度は洗脳が解けかかっているように見えたが)
何時もなら積極的に発言するが、今日は上の空って感じがした
「祭、それが全てだな?」
「間違いなく(一つだけ言ってないけど)鬼頭家で起こった全てです」
「そうか。祭聞くが血祭に変わったことはなかったか、小さな事でもいい」
「何時もの血祭お姉ちゃんだよ🎵」
「わかった、祭頼みがある、暫く血祭の様子を見ていて欲しい」
「わかった」
「少しでも違和感があれば報告して欲しい、小さな事でもいいから」
「わかった」
「じゃ下がってもいいぞ」
手を降りながら祭は部屋を出ていった
「思い過ごしか、ならいいが、万が一洗脳が解けていたら、かけ直したらいい」
血祭は自室に戻るとそのままベットに飛び込んだ
(最近の私、少し変かな、あの瑛太に抱きつかれてから・・・・思い出しただけで虫酸が走るが、その反対の感情もある、この感情はなに?今まで感じたことのない感情、瑛太の事を考えると出てくる感情、モヤモヤとしたイライラする感情、何なの?)
血祭は気がついていない
それが何かを
「寝れねーや」
血祭は跳ね起きると
「散歩してこよう。風に当たれば少しは落ち着いてこの感情の正体もわかるかも」
夢枕に割られて最近出来上がった白の面を顔に装着し派手な着物を着て鏡をみると、何時もの血祭に戻った気がした
(やはり私は・・・血祭・・・・幸神三姉妹の長女・・・幸神血祭・・・・)
何か納得して血祭は部屋を出た