「茜ならあそこに」

ちらっと見ると

「息はあるな、誰に殺られた」

「そこにいる血祭に」

ここで振り返り血祭を睨み付けて

「私の妹を可愛がってくれたらしいな」

血祭は微笑を浮かべながら

「そうだとしたらどうする?」

村雨は抜刀しながら

「お礼をするに決まっている」

「出来るかな🎵雑魚は所詮雑魚、返り討ちにしてやる」

村雨は振り返らずに

「夢枕と茜にこれを使いな」

二本の瓶を渡して

「危ないから離れていろ」

夢枕を抱えて茜のそばに行くと薬らしき物を口の中に流し込んだ

(これで大丈夫な筈・・・筈・・・最悪カードを使えばいいし)

残っているカードは『選択』と『天使の施し』

そうしているうちに

「あなた?・・・・あっ・・・あの化物は」

夢枕が目を覚ました

「(あの化物って血祭の事だろうな)今村雨が戦っている」

「あの化物はヤバイよ、かなり強いよ、いくら村雨が強くても一人では勝てないよ」

「夢枕でもか」

「・・・・勝てない・・一人じゃ無理・・しかし・・・」

「しかし?」

「・・・・村雨の助太刀をしてくるね」

「体はもう大丈夫なのか」

「大丈夫だよ🎵あなたありがとう❤あなたは私に元気をくれる🎵」

ここで夢枕を強く抱き締めて

「夢枕死ぬなよ」

「・・・・・・うん🎵じゃ行ってくる」

夢枕はゆっくりと離れながら抜刀して軈て駆け出していった