「中もやはりみすぼらしいな」

アリスが中に入って最初に言った感想だった

入ってすぐ右にトイレとおふろ

真っ直ぐに行くと八畳の俺の部屋がある

ベットが三割を閉め反対側には棚がありその上には、テレビが乗っている

窓はかなり大きく陽当たりは最高だが夏は暑くて堪らない

まあ確かに狭いがこれが俺の限界なんだよ

「じゃアリスはどんなところに住んでいるんだよ」

「お城」

まあ最初からわかっていたが

「どれくらいの広さがあるんだよ」

「貴様の城の広さが我がトイレと同じかな」

「・・・・・・・・・・・・」

「屋敷全体ならこのマンションと呼ばれている建物より広いぞ」

「・・・・(もう聞くのやめよう、バカらしくなってきた)ところでアリス何故人間界に?」

「ある人物を追いかけてきた」

「ある人物?それは死神なのか?」

「その通り、名前は確か・・・イーグルじゃなくてイースター・・・違う、イなんとかだ」

「要するに覚えてないと」

「顔を見たら思い出す」

「そうなんだ、でそのイなんとかを追いかける理由は?」

「イなんとかは私が最後に食べようとしていたプリンを食べたんだぞ❗」

「えっ?たったそれだけで」

「たったそれだけでって言ったよな❗馬鹿者❗食べ物の怨みは凄いんだぞ、見つけ出して」

「見つけ出して・・・・・・」

「三倍にして返してもらう❗」

はい?見つかるといいですね

「じゃ今日はどうする」

「仕方ないから泊まってやる🎵ありがたく思いなさい」

それは凄くありがたいな、迷惑だけど、断ると何かされそうだから

「じゃ何か食べさせろ」

「プリンでいいか」

「びっくりした。人間界にもプリンはあるのかじゃ100個位頼む」

そんなに買えるか、更にそんなに食べれるのか

「プリンは飲み物だ」

前にカレーは飲み物だって言ってる人がいたような

「じゃコンビニに行ってくるけど他には」

「何でもいい🎵とりあえず食べれるものを頼む」

「わかった」

俺は金を手にすると家を出た