「さあ瑛太❤何して遊ぶ🎵」

俺は立ち上がると

「とりあえず逃げてみる」

最初の数歩は転びそうになりながらもなんとか耐えて走り出す

「瑛太❤わかった🎵鬼ごっこね🎵鬼があたし。さあ逃げなさい🎵逃げなさい🎵逃げなさい🎵捕まえて切り捨ててあげるから🎵」

雷はゆっくりと歩き出した


どのくらい走っただろうか振り返ると雷の姿はなかった

「どうしよう?何処かの家に隠れるか?それは駄目だ、すぐに見つかり切り捨てられてしまう、じゃ村の外に出るのは?それも多分駄目だ、村の入り口に待ち伏せしてるかもしれないじゃどうする?」

(そこのものこっちに来なさい)

いきなり頭の中に声が響いた

「誰?話しかけてくるのは?」

(君今追いかけられているだろう、このままなら間違いなく切り捨てられてしまうだろう)

「だから誰?」

(目の前に崩れかけている家に入りなさい)

確かに目の前に崩れかけている家がある

「ここで間違いないな」

(早くしなさい❗時間がない❗)

俺は恐る恐る家に入ると地面に突き刺さっている剣が視界に入ってきた

「この剣から声が聞こえる」

(君に力をかそう。早く抜きなさい)

「剣何て使ったことないが」

(安心しろ、全て私に任しておきなさい、私の言う通りに動けば大丈夫だから)

と誰かが入ってきたのがわかったが振り返れない

「みーつけた瑛太❤もう逃げられないね🎵さあ切り捨ててあげるから交響曲を奏でてね❤」

(早くしろ❗)

急かされて俺は手を前に出すと刀を握り

「もうどうとでもなれ」

引き抜くと同時に雷が斬りかかってきた