「おはようございます多摩子様」

「挨拶は後でいいから何故騒いでいるか説明しなさい」

「実はそこにいる小娘が」

暦が指差す方向を見た多摩子は

「あなたは確か・・・・・誰?」

やっぱり覚えていないんだ

まあ無理もないか、こんな私を覚えているとは思えない

「多摩子その子は確か」

後ろから入ってきた確か哲郎だったけ

「哲郎覚えているの?」

「教室の入り口で話しかけてきた女の子」

「ふーーーーん」

多摩子は私の顔を睨みながら

「ああ確かにいたな、声が小さすぎて名前が聞こえなかったかな、じゃ改めて名前は」

「・・・・・・高木彩、つい最近転校してきた多摩子さんと同じ一年生」

「高木彩ね。覚えたわ🎵で何のようかしら、まさか入部希望者?でも何かの自称がないと入れないわよ」

そんなのない

わたしは普通の人間・・・のつもり

「入部希望者ではない。私は多摩子さんに勝負をしに来ました」

今まで静かにしていた暦が

「生意気よ❗多摩子様に勝負をしに来ましただと❗あなたは自分のレベルがわかっていない❗あなたと多摩子様では天と地程の差があるのよ❗わかったら・・・・」

「暦❗静かにしなさい❗」

「ごめんなさい、多摩子様」

暦はゆっくりと後ろに下がりおとなしくなった

「高木彩さん、わかったは勝負を受けるわ、その方法はあなたが考えていいわ」

「勝負をしてくれるんですか?ありがとうございます。方法は一週間以内に」

私は頭を下げるとそのまま部室を出た

勝負をすることは決まった

でも方法はまだ考えていない

誰に相談するかだが、心優したら多分怒るだろうけどどうしよう

なんて考えながら歩いていたら足は自然に心優の教室を目指していた