辛うじて剣で受け止めると

「私は戦う気なんて無いの」

「じゃ何故抜刀した」

「しなかったら確実に殺られていたから」

村雨は少し距離を取ると

「今のが100%の殺気。やはり反応するか」

「・・・・・・・・・・・・・」

「次は75%の殺気でいく」

村雨はゆっくりと狙いを定めて行く







「かなり昔の話だが」

雷鳴は詳しく話し出した

雷がある村人を抹殺したことや、小屋で焼き殺されたこと

「私は反対した筈だが、聞いた話では私が提案したことになっているらしい」

「もうこの世にはいないのでは」

「そう思っていた最近までは、しかし生きていたのかも知れないんだよ」

「小屋の中には死体は」

「見つかったよ、まあ全身黒焦げではっきりとはわからなかったが」

「逃げ道はなかったんでしょう」

「小屋の回りは村人が囲っていたからな」

「じゃ決まりでは」

「状況から見てそうなるが」

「何かあるの?」

雷鳴はゆっくりと戻ると席について

「最近ある噂が届いたんだよ、強い剣士が現れたと、その名前が幸神雷、苗字は違うが名前が一緒なんだよ」

「その幸神雷と鬼頭雷が同一人物だと」

「間違いであってほしい」

とここでゆっくりと扉が開いて行き、兵士がゆらゆらしながら入ってきた

「おい❗ノックぐらいしろ❗」

「父上あの兵士何か様子が変よ」

確かに変だった

ゆらゆらしながら視線が定まっていない

まるで操られているみたいに

「お前が雷鳴か」

「そうだが」

「伝言を伝えに来た、まもなく雷が殺りに来るせいぜい楽しませてくれ」

「貴様は誰だ❗」

「・・・・・・・・・・・」

その直後兵士の体が二つに裂けて

「!!!!!」

その背後から

「はーーーいお役目お疲れ、あなたはもういらないや🎵早く殺りたいから来てしまったよ🎵」

「誰だ❗名を名乗れ❗」

「あたしよ🎵あたし🎵憎き雷鳴久し振り、その横にいるのは茜だな」

「まさか❗生きていたのか❗」

「そのまさかよ🎵私は幸神雷、昔の名前は鬼頭雷、鬼頭家の関係者に復讐しに来たよ🎵」

幸神雷が姿をあらわした