完治したあたしは轟に連れられて幸神家の本陣にいた

「さあ雷よ、これからはここが帰る場所だ🎵」

かなり広い屋敷

一体鬼頭家の何倍はありそうな

窓には全てバルコニーがある

「遠慮する事なく入ってくつろいでいてくれ」

「あの何人で住んでいるんですか」

「私を入れて4人かな」

たったの4人でこの広さですか

「部屋なら余るほどあるから好きなのを使ってくれ、それと3人には後で紹介するから」

轟に急かされて屋敷に入る

中もかなり豪華な造りをしていた

(部屋なら何処を使っても言いと言っていたなとりあえず目についた部屋にするか)

右に曲がったすぐの部屋のドアを開けた

中はかなり広くて一人では使いにくそうだったが

(ここにするか)

決めては窓が大きな事であった

ドアを閉めるととりあえず座り辺りを見てみる

ベットと机と椅子があるだけの簡素な部屋

(まあこれから物が増えるんだろうな)

天井には簡素な裸電球が何個か並んでいた

よく見ると壁際に箪笥が見えた

「今頃箪笥なんて」

立ち上がると決めてになった窓に近より外を見てみる

青い空に白い雲が浮かんで見える

遠くに海も見える

ここは闇の世界のどの辺りだろうか

目印になる不死山が見えない

「あなたが雷なのかしら」

背後からいきなり声をかけられ振り返ると派手な服を着た少女がいた

ドアが開いた気配はなかった

「そうですが。あなたは」

じゃ最初からこの部屋にいた?

それはない

だって中を誰もいないと確認して入ったのだから

「私?知りたいの?どうしようかしら🎵轟には止められているけど、知りたい?知りたいでしょう🎵」

はぁーめんどくさい奴が現れた

「私は祭、幸神祭よ。以後宜しくお願いします🎵お姉ちゃん」

外を見て再び振り返ると祭の姿は消えていた

次もドアを開けた気配はなかった

それに目を離したのは僅か数秒だった

「何処に消えたの?あいつなかなか強いかもしれないな、まあいいか。とりあえず寝る」

あたしは着ているものを脱ぐとベットに潜り込んだ