こいつ今なんて言った
この世から抹殺したらどうですかって
それはつまり・・・・・・
何とか阻止しないと
どうやって阻止する
「それが一番かもな」
「例え再教育をしてもふりだけで、終われば我々を襲ってくるに決まってる」
「闇の刑務所に入れても、脱獄して我々に復讐しにくるに決まってるからこの世から抹殺したほうがいい」
回りの者もその意見に傾きだしている
どうしたら娘を守れるのか
「ちょっと待ってください」
何か発言しないと始まらない
「雷鳴氏何か」
「それはあまりにも簡単な考えではないですかそうする前にやれる事があるのでは」
「その方法を具体的には示してほしい。なければやはりこの世から抹殺するしかない」
「それは・・・・・・」
あの狂っている性格を戻すのはかなり難しい
しかし必ず何か方法がある筈だ
「ないみたいですね。司会者そろそろと裁決を取ればどうですか」
抹殺を提案した女性が催促をした
改めてみると
(この女性は誰だ?こんな女性、関係者にいたか。まあ確かに何十年ぶりに見る関係者もいるがこの女性を見た記憶がない)
私の視線に気がついた女性は
「どうしたんですか?はじめて会うような顔をして」
「失礼した。ところでお名前を伺っても」
「私の名前ですか、私は轟よ。鬼頭轟」
轟?鬼頭轟、聞いたことない名前だし
あった記憶もない
体から発する雰囲気が鬼頭家のと違う気がするが気のせいか
ほんとに鬼頭家の関係者なのか
「早く裁決をしてください」
「わかりました、最初の雷鳴氏の意見に賛成の人挙手してください」
こうして採決が始まった