「雷鳴剣か、なかなかいい刀に見える」
雷鳴は構えると
「じゃ始めますか」
斬りかかっていった
「そんな真っ直ぐな攻撃、このあたしには通じないわよ」
雷も抜刀すると雷鳴剣を受け止めて弾き返して出来た雷鳴の隙を斬りかかったが
「雷これからが雷鳴剣の力が発揮する」
雷鳴は辛うじて交わすとそのまま通りすぎた
「雷鳴何がしたいのだ?」
「自分の体をよく調べてみろ」
言われて調べてみると
頬に痛みが走って血が流れてきた
「・・・・!斬られているだと❗確かに弾き返した筈」
「雷鳴剣またの名は蜃気楼の剣、雷が見ているのは本体ではなく見えないところにある」
「見えない剣だと❗」
「そう言うことだ🎵じゃ続きをしますか」
再び突っ込んでくる雷鳴を雷は後ろに下がりながら距離を取るが
「!」
次は右手から血が流れてきた
「また斬られている❗いつ斬った❗」
「もう逃げられないぞ🎵雷」
それからは雷は防戦一方で避けても避けても斬られてゆく
軈て動きが鈍くなり肩で息をするようなった
「さあ雷言い残すことはないか?最後だから聞いてやる」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「ないのか?じゃ止めを刺してやる」
と雷がいきなり納刀すると雷鳴に近づいて
その場で土下座をした
「雷なんのつもりだ」
「ごめんなさい父上、あたしが悪かったです、もうこんなことはしません。許してください。それに実の娘は斬れないでしょう」