「なあ夢枕」

夢枕は俺の気配を感じて

「あなた怖かった🎵」

思いきり抱きついてきた

「でもあなた❤私頑張ったの❤」

「ああ頑張ったな」

「だからいい子いい子して❤」

頭を差し出してくる夢枕

要するに頭をなぜて欲しいらしい

思わず手が出掛けるが

「瑛太❗時間がない❗いちゃつくのは後にしろ早くしないとリンの拘束が解ける」

マリィーの一言で動きが止まり

「いい子いい子は後でな」

「はーーーーーい。わかった。絶対にしてよ」

大急ぎで血液を一滴つけるとマリィーの元に


「後はあなたの血液を一滴つけなさい、って出血してる様子もないし」

ナイフが差し出されて

「自分で切る?それとも奥さんにやってもらう?多分奥さんは遠慮しないわよ🎵」

「自分でします」

夢枕にやってもらったら命が危ない

「じゃ切ります」

いざやるとなるとかなり躊躇う

ばっしい

何かが切れる音に続いて

「ヤバイ❗リンの拘束が解けたぞ❗」

もう時間がない❗

俺は指先を切り血を一滴カードにつけた

「お前ら何をしている。そこにいろ。今切り捨ててやる」

「私はカードを使うわ❗間に合ってくれ❗」

マリィーの絶叫が辺りに響いて

リンはもう目の前まで来ている

「終わりか❗」

思わず目を閉じた

しかしなかなか攻撃が来ない

ゆっくりと目を開けると目の前に夢枕がいてリンの攻撃を刀で止めていた

「目が見えないお前が何でここにいる」

「・・・・・・・・・・・・・・」

夢枕はゆっくりと刀を退くと代わりに右をリンの腹に決めて後方に飛ばされ軈て壁にぶつかった

「夢枕?夢枕大丈夫?」

「ねぇあなた❤私目が見えるんだけど可笑しいの」

「どのように?」

「私の顔が見えるの」