「お姉様今確か塵の名前を言わなかった?」
しまった❗イリスがいることをすっかり忘れていた
「ごめん間違えたよ🎵実はあの子は瑛子って言って瑛太の妹なんだ」
誤魔化せたか
「へぇ妹さんなんだ」
誤魔化せたのか
「そうなると塵はお姉様と妹さんを捨てて逃げたと❗もう殺るしかないかな」
ごめん瑛太
更にややこしくしちったよ(てへ)
イリスの前で変身が解けるようにもっていかないと
「瑛子あなたは強いね。認めてあげる」
「シシリアあなたも強いよ」
シシリアはゆっくりと立ち上がって
何故か握手を求めてきた
(どうしよう?何かの罠か?それとも)
瑛子はナナツを見ると
(瑛太は馬鹿?そんなの罠に決まってるでしょう❗早く離れなさい)
(わかった)
アイコンタクトで会話した
因みにイリスには通じなかった
睨んだら睨み返されたよ
後方に下がる瑛子を見てシシリアは笑い出した
「やはり警戒するか。まあ目的は達したし」
「私との距離を取ることか」
「その通りだよ」
そう言うとシシリアは空に向かって浮かび出した
「しまった❗瑛子追いかけなさい」
「あのナナツ一ついい」
「まさかと思うが」
「そのまさかよ、私飛べません」
ふと見上げたシシリアは両手を挙げて
「こうなったらこの世界ごと壊してやる❗」
シシリアの頭上に光の玉が現れ段々と大きくなってゆく
ナナツは瑛子に駆け寄ると
「瑛子どうする?あれはヤバイよ」
瑛子は少し考えて
「ナナツ力を貸して」
「どうするの?」
「私の肩に手を置いて」
「わかった」
ナナツは言われた通りに手を置いた
瑛子はシシリアと同じように手を挙げて詠唱を始めていた
「瑛子私と同じことを始めたがこっちの方が先に撃てる」
シシリアの光の玉は大きくなっていた
一方瑛子の光の玉はまだ小さい
「お姉様私も手伝う」
「イリスまだ回復はしていないんでしょう」
「大丈夫。お姉様が回復してくれたから、それにこのままだと全てが終わるんでしょう」
イリスも肩に手を置いたら光の玉が急速に大きくなってゆく
「もう遅い」
シシリアの光の玉は限界まで大きくなって
「これで終わりだ❗」
シシリアの頭上にある光の玉がゆっくりと降下してきた