「ねぇ崎、次はなんの役やるの?」

あれは確かに認めたくないが幽霊だった

100万歩譲って幽霊だとして

何で私の前に現れたのか

私に怨みでもあるのか

いちようこれでも規則正しい生活はしているつもりだし怨みを買うような行いはしていないと思う

それとも偶然私が入ったのか

「崎聞いている?」

じゃ多江が先に入ったらどうなっていたのか

あのとき多江には見えていないみたいだから

じゃ私には見えなかったのか

「崎考えながら歩くと危ないよ」

そもそも赤佐とは何者なんだ

《探偵だよ》

「赤佐ついてきているの?」

思わず大声で叫んだ

「えっ?崎、赤佐って誰?」

しまった❗多江がいること忘れていた

「えっと次のドラマに出てくる探偵の名前だよ」

誤魔化せたか?

「崎次も推理物をするんだ、頑張ってね」

どうやら誤魔化せたみたい

《崎声に出さなくてもいいぞ》

それはありがとう

でどこからついてきているの?


《あの教室から》

出るとき確認したがついてくる気配は無かったが

《そこは企業秘密だよ》

聞くなと言うことかな

じゃ聞かない

嫌な予感がするし

《賢明な判断だな。それよりさっきの考えは間違っている》

「・・・・と言うの。崎どう思う」

「えっ?なんの話」

「崎ドラマの事を考えるのはわかるけどたまには忘れて楽しまない?」

「そうね。そうしようか」

《崎忙しいの。その女の相手に俺の相手》

誰のせいかしら

ところで何が間違っているの

《例えその女が先に入ってきても私は見えなかった》

私しか見えない?

《今のところはな》

他にもいるの?

《この世は広い。何人かはいる》

私その人にあっている

《まだないが近いうちに合う》

「崎さっきから私しか話していないよ」

「ごめん多江」

「ドラマの事は忘れて」

赤佐暫く黙っていてくれる

《わかった》

「崎見えてきたわ」

多江が指差す方向に

「カラオケ」

「そうカラオケ。たまに大声を出してストレスを発散しないと、さあ崎いくわよ」

「食べ物屋じゃないの」

「崎を見ているとなんかストレスをためてそうだしここで発散しないと潰れるわよ」

そう見えるんだ

別に溜めていないし抱え込んでいないし

でも多江は優しい

私の体の事を心配してくれている

ほんとに大切な友人だ

「崎早く入ろう」

多江に背中を押されて店の中に入った











後書き

三回目です

前回から一週間経っていません

誉めて誉めて誉めて

崎について行く赤佐

二人のやり取りは面白いですね

多江もいい感じだしね

それより多江は優しいですね

崎の体の事を考えていて

最近暖かくなり確実に夏に近づいている感じがしますね

その前に鬱陶しい梅雨があるが

この先何が起こるんでしょうね

いち読者として楽しみです

まあ作者ですからある程度はわかりますが

じゃ次は一週間以内に会いましょう

ばいちゃ✨