ボーとしていたナナツに強烈な一撃が襲ってきて後方に飛ばされ木に当たり凄い痛みが全身を貫いた

「!!!」

気を失いかけるが何とか踏みとどまった

そんなナナツに猫姫は微笑を浮かべながら近づいてくる

「まさかと思うがまだ大丈夫ですよね?これで終わりと言う事はないでしょうね」

どうしよう

体が動かない

逃げられない

もう1回喰らったらもう

「動けないんですか?」

ヤバイ

猫姫はもう目の前に

「可愛そうだから終わりにしてあげる」

猫姫はゆっくりと剣を抜いて近づいてくる

ナナツは思わず目を閉じた

「諦めたんですか?つまらない。もっと抵抗しなさい。どうせ死ぬんだから!最後まで足掻きなさい」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

猫姫が剣をあげる気配を感じた

「じゃ死になさい!」

終わった

もっと生きて楽しいことしたかったな

そう言えば恋もしていないや

待てどもなかなか衝撃が来ない

可笑しい

ゆっくりと開けた視界に一人の見たことない男性が立っていて

猫姫は離れて警戒をしている

「貴様は誰だ!」

「俺か?」

そこで男は振り返り

「大丈夫かい?この化け物は私が倒してやる」

「何処を見ている?こっちを見ろ」

男は猫姫に向き直り

「これは失礼した。私は背後の山にある盗賊団のリーダーのデビルと言います」

これが私とデビルとの出会いであった