光川は今までの経験したことない痛みが襲っていたがまだ倒れることは出来ない

確認しなくては

辛うじて向けた視線の先に

同じように剣を自分に刺した人物が

(殺ったのか?)

その人物はその場に崩れ落ち姿が消えて行くのが見えた

(勝ったみたい・・・だけど私も)

光川も後を追うようにその場に倒れた





地下鉄から何とか出た三人は辺りを警戒しながら建物を目指していた

辺りには戦闘機と戦車の残骸が散乱している

「赤秋どう思う」

「死体がないか」

「そうだ。残骸があるのに中にいた奴等の死体が見当たらない」

「おい赤秋あれを見ろ」

円藤が指差す方向にそれはいた

「生き残っている人物か?」

「違うそうじゃない」

「赤秋カメラを」

「回している。ズームで見てみる」

「新堂あれは何に見える」

「遠くてわからない」

とここで円藤が驚きの声を

「何て事だ。あれはパイロットの服を来ているぞ」

「まさか?」

「気がつかれた!新堂赤秋逃げるぞ」

「何処に?」

「彼処にいくしかない」

円藤が指差す方向にはあの建物が

「走るぞ」

三人は駆け出していた






「ほんとにこの子は無茶しやがる」

光川はカルーアに受け止められていた

「まあこれが正解なんだけど。あたしがいなかったらどうする気」

気を失っているらしく返事がない

「とりあえず試練の搭はクリアーね。早く帰って手当てしないと残り時間もないし」

カルーアは光川を抱えると階段を降り始めた

こうして光川は試練の搭を攻略したのであった