「・・・・・・お母さん」

カエデ一体何を言ってるかわからないって

「明弘さんの学校生活を見にきたのよ」

何でわかるんですか

やはり親子の絆ですか

「モミジだと」

「あなたがこの高校の校長ですか」

「そうだが。名乗っておこう。私が七方丸美、あそこにいるのが妹の笹美、そして今にも飛びかかりそうなのが」

「早百合よ。高梨早百合よ」


「それぞれ悪魔と天使でいいんですね」

「そうだが」

「一体何をしているんですか」

「私はこの」

早百合は丸美を指差して

「退治しにきたのよ。文句ある」

「私は身を守っていた。じゃモミジは」

「私はさっきもいった通り明弘の学校生活を見にきたのよ」

「何故こんな奴を見にきた」

丸美さん《こんな奴》はないでしょう

「簡単よ。カエデの旦那様に相応しいか見にきた。だからあなたたちが戦おうが私には関係ないの。勝手にすればって感じ」

「邪魔はしないと」

「しつこいな。勝手にすればって言ってるでしょう」

モミジはカエデと俺の手を取ると

「さあ早く授業をしている姿が見たいわ」

それまで黙っていた日向が

「笹美先生も早くしてください。先生がいないと始まらないから」

困った笹美が助けを求めるように

「校長どうしよう?」

「仕方ない。早百合一旦休戦と言うことで笹美は授業を早百合は保健室に」

それを聞いたモミジは俺たちを引き連れて校長室を後にした

続いて笹美が続いて

最後に渋々と早百合が出ていった

「私は会議にいかないとな。さあどうしよう。早百合か」

丸美はゆっくりと校長室を後にした