キャッチ軍曹はレーダーと横にあるモニターを睨んでいた

さっき飛行隊が基地を出たと報告を受けていた

まもなくレーダーにも映るだろう

これほどの編隊はアフガン以来だ

これで駄目ならあれしかない

しかし日本で使うと回りの国は黙っていないだろう

出来ることなら使いたくないが

軈てレーダーに映ってきた

『間もなく目標の建物が見えてきます』

「了解した。攻撃は指示があるまで待て」

『了解した』

「キャッチ軍曹戦車からの報告です。目標の建物が確認できたそうです」

「了解した。指示があるまで待機しておくように報告を」

「了解した」

さあ準備は出来た

後は指令を出すだけだ

背後にはこの国の総理大臣が心配そうに覗き込んでいる

「総理安心してほしい。我が軍隊は世界最強。負けることは考えていない」

「キャッチ軍曹戦車に戦闘機が配置に着きました」

「よし。全軍に指令する❗一斉に攻撃を始めろ❗」

『了解した。攻撃を始める』

スピーカーからミサイルを発射するおとに続いて爆発する音が続いた

とその時だった

モニターに映っていた戦闘機が全て姿を消した

「消えた?どうした。機械の故障か」

「キャッチ軍曹戦闘機からの応答がありません。戦車からも」

応答がない

まさかやられたのか

馬鹿な。我が軍隊は世界最強のはず

「こちらキャッチ軍曹。誰か応答しろ」

『あなたがキャッチ軍曹なんだ』

いきなり女性の声がした

戦闘機戦車全て男のはず

じゃ誰だこの女性は

「貴様は誰だ?」

『私?私は陰川瞳』

陰川瞳だと

『あなたの軍隊は今全滅したと報告しておくわ』

全滅した?そんな馬鹿なこと信じられるか

『信じられないでしょうね。でも真実よ』

もうあれしかない

『キャッチ軍曹次はどんな手で来るのかしら。まさか核を使う気かしら』

ばれているのか

『無駄だけど試してみれば』

そこで通信は切れた

「総理そう言うことだから最後の手に出るもう止められないから」

総理は静かに頷く

「よし。おい空母を至急横須賀に呼べ」

「了解した。横須賀に呼ぶ」

キャッチ軍曹はゆっくりと窓に近づいて

「陰川瞳アメリカを本気にさせたことを後悔させてやる」