あれからたっぷりと多分一生分は叱られた気がする

まあ授業開始前に何も告げないで抜け出したんだから当たり前と言えば当たり前だがだがだがだ

多摩子は叱られていなかった

要は普段の行いの差ってやつらしい

その上に回りの生徒が

哲郎が引き連れていった

の証言も決め手になったらしい

確かに俺が引き連れていったに見えないこともないが

しかししかしだ

あのままいたら多摩子の中二病がばれていたかもしれない

私の黒龍って言っていたしそのまま続けていたら・・・・・・・・・・・・・・・・

よそう考えるのはそれよりクラブの事

仲間探しを考えよう

クラブの方はなんとかなりそうな気がする

世界平和をと言わないで例えば町のボランティアをして平和な町を目指すとかね

しかし仲間探しがね

いわいる中二病仲間を探せと言ってるような気がする

例えば例えばだ

俺が何時もの土曜日の朝にやる全校集会でいきなり校長からマイクを奪いこう言う

この中にいる中二病人手をあげてって

多分であるが誰も手をあげないだろう

いや確実に一人はいる気がする

多摩子だ

その上にさらに一生分また叱られる

もう嫌だ叱られるのはだからこの案は却下

じゃどうする

ふと横にいる多摩子に意見を聞いてみようと見てみるが

無表情で睨み付けてきたからおもわず視線を外した

さあどうするか

と気がつくともうお昼になっていた

授業全然聞いていなかった

まあいいか

さあ昼飯に行くか

ちなみに俺は購買部でパンを買って屋上に上がり空を見ながら食べる

この空はどこまでも続いているんだなと思ったりしながら

購買部は今日も混んでいた

そう言えば多摩子はどうしているんだろうか

教室にはいなかったし

購買部にもいない

まあ何処かで食べているんだろうな

と思いながら俺はサンドイッチと珈琲を買って屋上に向かって歩き出した

階段を上がり直ぐに屋上に通じている扉に

まあ屋上にはあまり人はいない

因にだが雨が降ったらどうするかと言うと教室で大人しく食べている

だが今日は人がいた

その人は俺に気がつくと何か話し出したが小さすぎて聞こえない

仕方ない俺はゆっくりと近づいて行くと

やがて内容がわかってきたが

「あの昨日公園の事見ていたの」

見ていただと!

「あの人確か一条多摩子さんですよね」

そうだが

「あなたが川中哲郎さんでいいんですよね間違えてたらごめんなさい」

あってるけどそれが何か

「実は私・・・・・妖精です」

はい?今なんて言った?妖精ですって言わなかったかこいつ

「もう一度言ってくれないか。最近耳が遠くなってきたみたいだし」

「はい!私妖精です!」

やはり聞き間違いではなかった

どう見ても人間にしか見えないけど

その子ははっきりと言い切った