結局今日もチャンスはなかった
しかし何故か視線を感じてみると素早く外される
俺の事を見ているのか
それとも気のせいか
まあいいか
さあ帰るか
ふと多摩子をみるともういなかった
いつ帰ったんだ
俺は部活に入っていない
入学した頃は勧誘が激しかったが今はそれもない
まあ放課後に体を動かすのも怠いし
頭を使うのはさらに疲れる
音楽的センスもまるでないし
そう言えば多摩子は何かしているのか
帰りに見るグラウンドに姿を見たことがない
学校内にも同じだし
俺と同じく帰宅部なのか
歩きながら考えているといつの間にか校門を抜けて国道の脇にある道を歩いていた
今日は車の往来は少ない
小さい頃はここは危ないと教えられたからなるべく通らないでいた
まあ今は大きくなったし
それに昔に比べて車の往来は少なくなった
それは近くに大きな道が出来たからだと思う
前方に俺と同じ帰宅部の連中が歩いている
あいつらも俺と同じ考えなんだろうな
さあ今日は帰って何をしようか
暫くいくと右手に公園が見えてきた
いわいる市民のための公園
出来た当時はかなりの人で賑わっていたが
今は老人や奥さま達の社交場になっていて
子供の姿は希にしか見なくなった
まあ今の子供は家でテレビゲームとかしているんだろうな
俺達の頃はなかったから日が暮れるまでこんな公園で遊んでいたなと思いながら見ているとある一点に目が止まった
「多摩子さん?」
間違いない、どの角度から見ても間違うはずがない
あれは多摩子さん
一体何をしてるんだ
それに何時もとは様子が違う
何か変だ
服装も制服じゃないしあれは
テレビゲームでよく見る奴に似ているが
ここからでは遠すぎる
ゆっくりと気づかれないようにして近づいて行くと多摩子が大声で叫びだした
「我が右手に封印された黒龍よ!今こそその姿をあらわせ❗」
多摩子さん?今何て言ったの
我が右手に封印された黒龍よ?
今こそその姿をあらわせ?
劇の練習かそれとも
しかし多摩子が演劇部に入ってるとは思えない
何故なら学園祭でやった演劇で見たことがない
あの多摩子なら間違いなく主役であるはず
じゃなんなんだ
俺は考えるのに集中していたため多摩子の目の前に来ていたことに気づかなかった
「!あなたは私の隣に座っている冴えない少年ではないか」
「川中哲郎って名前があるんですけど」
多摩子は俺を睨みながら
「そんなのどうでもいい。それより見たな今の聞いたな」
しかし何故か視線を感じてみると素早く外される
俺の事を見ているのか
それとも気のせいか
まあいいか
さあ帰るか
ふと多摩子をみるともういなかった
いつ帰ったんだ
俺は部活に入っていない
入学した頃は勧誘が激しかったが今はそれもない
まあ放課後に体を動かすのも怠いし
頭を使うのはさらに疲れる
音楽的センスもまるでないし
そう言えば多摩子は何かしているのか
帰りに見るグラウンドに姿を見たことがない
学校内にも同じだし
俺と同じく帰宅部なのか
歩きながら考えているといつの間にか校門を抜けて国道の脇にある道を歩いていた
今日は車の往来は少ない
小さい頃はここは危ないと教えられたからなるべく通らないでいた
まあ今は大きくなったし
それに昔に比べて車の往来は少なくなった
それは近くに大きな道が出来たからだと思う
前方に俺と同じ帰宅部の連中が歩いている
あいつらも俺と同じ考えなんだろうな
さあ今日は帰って何をしようか
暫くいくと右手に公園が見えてきた
いわいる市民のための公園
出来た当時はかなりの人で賑わっていたが
今は老人や奥さま達の社交場になっていて
子供の姿は希にしか見なくなった
まあ今の子供は家でテレビゲームとかしているんだろうな
俺達の頃はなかったから日が暮れるまでこんな公園で遊んでいたなと思いながら見ているとある一点に目が止まった
「多摩子さん?」
間違いない、どの角度から見ても間違うはずがない
あれは多摩子さん
一体何をしてるんだ
それに何時もとは様子が違う
何か変だ
服装も制服じゃないしあれは
テレビゲームでよく見る奴に似ているが
ここからでは遠すぎる
ゆっくりと気づかれないようにして近づいて行くと多摩子が大声で叫びだした
「我が右手に封印された黒龍よ!今こそその姿をあらわせ❗」
多摩子さん?今何て言ったの
我が右手に封印された黒龍よ?
今こそその姿をあらわせ?
劇の練習かそれとも
しかし多摩子が演劇部に入ってるとは思えない
何故なら学園祭でやった演劇で見たことがない
あの多摩子なら間違いなく主役であるはず
じゃなんなんだ
俺は考えるのに集中していたため多摩子の目の前に来ていたことに気づかなかった
「!あなたは私の隣に座っている冴えない少年ではないか」
「川中哲郎って名前があるんですけど」
多摩子は俺を睨みながら
「そんなのどうでもいい。それより見たな今の聞いたな」