「ここは何処?確かカルーアに」

殺られたはず

そうなるとここは天国

辺りを見ると公園の中にいた

「この公園見たことある」

そうだ

中央都市にあるやつに似ている

「天国じゃない。じゃ夢?」



「何時まで倒れているのかしら」

「お姉ちゃん?」

「早く立ち上がりなさい」

そんな馬鹿な

お姉ちゃんは確か

ゆっくりと視線をあげて行くと目の前にお姉ちゃんがいた

「さぁ手を出しなさい」

恐る恐る手を出すと引き上げられた

「お姉ちゃん?」

「何?まるでお化けでも見た顔して」

「私・・・・・・私お姉ちゃんが捕まる夢を見たの」

「あらそれは大変だけど私は無事よ」

そうなんだ

あれが夢だっ だ

カミューやサランとの出会いも

カルーアとの死闘も全ては夢

今が現実

違う何かがおかしい

なにかこう説明が出来ない



「お姉ちゃんとかけっこしない」

いきなり走り出すお姉ちゃんに追い付こうとして

途中で転んだ

それを見たお姉ちゃんは呆れた顔をして

「ほんとにドジなんだから。さあ次は一人で立ち上がりなさい」

お姉ちゃんは途中で止まるとしゃがみこみ

「でも痛いよ。お姉ちゃん助けてよ」

「甘えたらいけないよ。さああなたなら出きるよ。何たって私の妹なんだから」

そうだ私は諦めない

こんなところで諦めたくない

ゆっくりと立ち上がっていった








「見て見てあたしは最強、あたしはカルーア、負けない負けない負けたくない!負けるのが一番嫌!だから負けない」

ローズの回りを飛び回っていた

「さあ戻るか。大臣から報酬を貰わないと家に帰れないや」

振り返ると数歩進んだところで何か動く音が聞こえてきた

「誰?メイルかしら?」

再び振り返った視線の先に

「ローズまだ・・・・・・動けるの?信じられないんですけど」

ローズがゆっくりと立ち上がってゆくのが見えた