「日向様悪魔の気配が消えました」

ミドリに言われて探すのをやめる

「何処に?」

「わからないです」

「とりあえず探すよ」

「わかりました。ところで聞いていいですか?」

「いいわよ」

「日向様は私のご主人様をどう思っているかと?」

ミドリのご主人様と言えば

「どうって?」

「だから愛しているとか、気になるとか」

「そうね。まだ出会って時間も経っていないしまだ友達感覚かな」

「そうですか」

「じゃ聞いていい。ミドリは?」

「私は・・・・・私は・・・・・・」

そうなんだ

「ちょっと待って。気になるけどご主人様にはカエデがいるしミューもいるし私なんて・・・・・・・・・・・・・・」

顔を赤くして下をむくミドリ

「ほうそれは気になるな」

「悪魔!」

「さあ私を捕まえてごらん」

逃げ出す悪魔

「ミドリ追いかけるわよ。方向はこっちであってるし」

ミドリは黙ってついてきた

「さあさあさあ早く捕まえてごらん」

徐々に差が詰まってゆき

軈て前方にあの場所がその脇に何故かゴミ箱があり

「追い詰めたわよ悪魔!」

奴の前方は行き止まりだし隠れる闇もない後方には私たちがいる

悪魔は立ち止まると振り返り

「なるほどね考えたんだが詰めが砂糖より甘いね」

「それはどうかしら」

悪魔は後ろに気配を感じて振り返ると

誰かに抱きつかれていた

「明弘?明弘!!!!!何処にいた?」

「そこのゴミ箱の中に。さあ悪魔貴様の負けだ!」

明弘は悪魔に口づけをした