あの騒ぎから一ヶ月と少しが経過した

俺の傷もかなりよくなってきた

その間はキャンベルが担任をしているみたいだが

アデルとカナベルにノアルも良くなったと聞いている

更にナナツも良くなって近く闇の世界に帰されるらしい

「瑛太君大分良くなったらしいな。復帰は間近かな」

昼から校長の安西保弘が来て

「あと二三日には」

「それはよかった」

「ところでデビル達は」

「それがな」

保弘の話によれば

カツリクとカナツの死は確認できたらしいが

「デビルの死が確認出来ないらしい」

「それは・・・・・・・・・・」

「何処を探しても死体が見つからないらしい」

確かに見た

ナナツに殺られるデビルを

「今範囲を広げて捜索をしている」

まさかと思うがまだ奴は

「話は変わるがキラリンについてだ」

キラリンも良くなったんだろうな

早く会いたいな

アイツ一度も来なかったしまあ怪我したし来れないわな

しかし保弘が信じられない言葉を

「キラリンだが、あれから目が覚めないらしい」

目が覚めないってどういう意味

「そのままの意味だが」

あの戦いでキラリンは覚醒した

まさかその反動なのか

「医療チームが全力でやっているが」

「治る見込みは?」

「現在医学では無理かもしれないと」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

現在医学では無理かもって

俺はベットから飛び出して

「校長キラリンに会わしてください」

「難しいな」

集中治療室にいて面会謝絶らしい

「そこを何とかしてください」

校長は少し考えて

「わかった。私の権限で会わしてやる。しかし今はまだ早いから夕方に迎えに来る」

「夕方ですか?」

「色々と準備があるんだよ。さあそうとわかったらもう少し休むといいよ」

俺は渋々とベットに戻った

「じゃ夕方に迎えに来る」

そう言うと校長は部屋を出ていった