「誰かいないか?」

瓦礫の町を生存者を探し回る松田

軈て見たことのある男が

「下山か。家族は」

下山は四人家族だった

「あっちに向かっている」

と山の方を指差して言った

「そうか。あの方向なら隣町には」

「そうなんだ。ところで松田いったい何が起こったんだ?」

「わからない。気がついて瓦礫の中から出たらこうなっていた」

「同じだな」

下山も家の中にいていきなり光って地面が揺れた

そして家が崩壊した

「それよりあれ見てみい」

下山が指差す方向に無傷の建物が見えていた

「あれは確か学校か」

「そうなんだけど松田どう思う?」

「あれだけ崩壊していないか」

「そうなんだけど。怪しいと思わないか」

確かに怪しいと

学校を中心としているみたいな

「下山これからどうする?」

「とりあえず町から出なくては松田は」

「俺は・・・・・・・・・」

学校を見つめて考える

あそこに行けば

「学校に行って確かめてくる」

「そうか。でも危ないと思ったら迷わずに逃げろ。無理をするなよ」

「わかった。確かめてくるだけだ。あとから追いかける」

「じゃまたあとで」

そう言うと下山は町外れを俺は学校を

それぞれに歩きだした