手紙は二枚あって

一枚目は私が川に落ちたあとの事が書いてあった

大臣が川沿いを捜査したが死体が見つからないと

それならまだ生きているかしらと言ってやると慌てて軍を率いて辺りを操作し始めた事や

早々貴方の姉さん元気だととか

書いてあった

二枚目は

『どうしてわかったか不思議でしょうね。簡単なことよ。発信器をつけていたのよ。あら今慌てて探しても無駄よ。体にはついていないわ』

思わず探し出した手を止める

『多分貴方のことだからその村で必殺技を覚えてこっちに乗り込んでくるきでしょう間違いなくね』

見抜かれている

『それは止めときなさい。そんな技では四天王には勝てないわ』

四天王?

『じゃどうするかですけど貴方は人間界に行きなさい。そこであなたを助けてくれる人に会いなさい』

人間界に?

『どうやって行くかですね。普通なら中央都市から出ているバスにですけどあなたは今指名手配の身。そうなると南大陸にあるきー沙漠に人間界に通じている洞窟があるみたいなの』

南大陸?

きー沙漠?

『とりあえず南大陸にそしてきー沙漠を目指しなさい』

果たして信じていいのか

『まあ私は敵みたいなもの。信じられないかもしれないわ。でも私はどちらの味方でもないわ。私は面白ければいいの。あなたは言った。最初になってやると。そして実現した。あなたは面白い』

私は面白いのか

『じゃ頑張って欲しいわ。ところで何で教えるかと言うと私が優しいからよ』

手紙はここで終わっていた