何れくらいの広さかわからない暗闇の中にいた

時間も止まっているみたいだ

聞こえてくる音は私の心音だけ

息がつまりそうだ

歩くしかない

ゆっくりと歩き出した





ローズを洞窟に閉じ込めたカミューに

「カミューお姉ちゃんローズお姉ちゃんは?まさか?」

背後からサランが声をかけていた

「そのまさかよ」

扉に駆け寄るサランに

「無駄よ!達成しないと開かないわ」

「そんな・・・・・・・・・・・・」

そんなサランを背後からやさしく抱き締めなから

「大丈夫。ローズならやってくれる」





いくら歩いても壁とかにあたる気配がない

(一体何れくらい広いんだ)

軈て明るい場所に出た

(一体この明るさは?)

当たりを見渡すが窓らしき物がない

前方に道はなかった

どうやら行き止まりに

と前方に

「・・・・・・???」

私がいた

いや違う私ではない

私はここにいる

姿は似ている違いは服の色のみ


「貴様誰?」

それは答える代わりに剣を抜いて構えた

「答える気はないみたいね」

ローズも剣を抜いて構える

お互いに隙を見ているみたいだ

何れくらい経っただろうか

痺れを切らしてお互いに斬りかかっていった