「気功法を習いたいと?」

「ぜひお願いします」

「何か事情があるようだな。話してみろ」

話してみた。全てを

黙って聞いていたカミューだったが

「信じられない。あの大臣が」

実は大臣は国民には人気がある方だ

「でも本当の話なの」

「で捕まった姉を助けるために、気功法を習いたいと。ローズ聞いていいか。剣を持ったことはあるか?」

「生まれてから一度もない」

「そうだろうな。じゃ持ってみろ」

渡された剣を持ってみるが

「・・・・・重い」

思わずしたに落としそうになるが

カミューが支えてくれた

「どうだ。重いだろう。これを手足のように扱わないと気功法を撃てない」

カミューはいとも簡単に扱っている

でも

私には姉を助けると言う目的がある

だから

「教えてください。どんなにきつい修行にも耐えますから」

「そうか」

と言うと暫く考えて

「剣は人を殺す道具だわかるな」

頷く私を見て

「しかし大事な人を守る道具でもある」

確かに

「ローズお前はどっちだ?」

勿論答えは決まっている

「大事な人を守る道具だ!」

カミューに真っ直ぐに見つめられる

そして

「わかった。教えてやる」

「じゃ早速」

「焦るな。もう日が沈む」

気がつくと西の山に太陽が沈みかけている

「この辺りは闇の時間になると狂暴な熊が出るらしいしほれあれ」

指差す方向には

こっちに向かってくるサランが見えた

「迎えだな」

「カミューお姉ちゃんにローズお姉ちゃん夕食の時間だよ」

「仕方ないか。ローズ修行は明日からな」

と言うとサランに向かって歩き出した

私も後に続いた