「ところで貴様の名前まだ聞いていないぞ」
椅子に座ると開口一番そう言ってきた
確かに言っていない
「とりあえずきりくんでいいよ」
「きりくん?なんだその名前は?」
「かなちゃんだって本名教えてくれないじゃない。だから偽名だよ」
「まあいいか。それと」
「まだ何かあるの?」
「腹が減った!何か食わせろ!」
「えっ?」
「あの世界から逃げてきて何も食べてないんだよ。何か食わせろ!」
仕方がないか
「じゃ買ってくるが何か食べたいものある?」
「食えるものなら何でもいい」
「そうか。わかった。行ってくる」
出ていく直前に
「出来るだけ沢山買ってこいよ♪きりくん」
振り返らずに手をあげて答えて家を出た
暫く行くと何時ものコンビニが目に入った
入り店内を見て回る
(人間界の食べ物なんて食べるのか?沢山買ってこいよってそんなに食べるのか)
適当に物色してコンビニを出た
きりくんが行ったのを確認すると
かなちゃんはポケットから写真を取り出してそれを眺めながら
「お姉さん必ず助けにいく!待っていて!」
お姉さんの写真
それを胸に抱き締めると
声を出さずに泣き出した
コンビニの帰り道
(異世界って何処から来たの。お姉さんに助けられた?何があったのか)
家が見えてきた
入ると
「遅いぞ!きりくん。早くしろ!」
急かされて机の上に食べ物を
「人間界の食べ物か?なかなか上手そうだな」
机の上は食べ物で一杯になっていた
そしてかなちゃんは食べながら
「ところで何があった知りたいか?」
「勿論知りたい」
「かなり長くなるがいいか?」
机の上を指差して
「これそのための準備だろ」
もう後戻りは出来ない
聞くしかない
「わかった」
かなちゃんはゆっくりと話し出した
あれは雨が降る朝から始まる
第一部(異世界編)
第一章(王宮からの脱出)スタート
椅子に座ると開口一番そう言ってきた
確かに言っていない
「とりあえずきりくんでいいよ」
「きりくん?なんだその名前は?」
「かなちゃんだって本名教えてくれないじゃない。だから偽名だよ」
「まあいいか。それと」
「まだ何かあるの?」
「腹が減った!何か食わせろ!」
「えっ?」
「あの世界から逃げてきて何も食べてないんだよ。何か食わせろ!」
仕方がないか
「じゃ買ってくるが何か食べたいものある?」
「食えるものなら何でもいい」
「そうか。わかった。行ってくる」
出ていく直前に
「出来るだけ沢山買ってこいよ♪きりくん」
振り返らずに手をあげて答えて家を出た
暫く行くと何時ものコンビニが目に入った
入り店内を見て回る
(人間界の食べ物なんて食べるのか?沢山買ってこいよってそんなに食べるのか)
適当に物色してコンビニを出た
きりくんが行ったのを確認すると
かなちゃんはポケットから写真を取り出してそれを眺めながら
「お姉さん必ず助けにいく!待っていて!」
お姉さんの写真
それを胸に抱き締めると
声を出さずに泣き出した
コンビニの帰り道
(異世界って何処から来たの。お姉さんに助けられた?何があったのか)
家が見えてきた
入ると
「遅いぞ!きりくん。早くしろ!」
急かされて机の上に食べ物を
「人間界の食べ物か?なかなか上手そうだな」
机の上は食べ物で一杯になっていた
そしてかなちゃんは食べながら
「ところで何があった知りたいか?」
「勿論知りたい」
「かなり長くなるがいいか?」
机の上を指差して
「これそのための準備だろ」
もう後戻りは出来ない
聞くしかない
「わかった」
かなちゃんはゆっくりと話し出した
あれは雨が降る朝から始まる
第一部(異世界編)
第一章(王宮からの脱出)スタート