背後からかな子に押された

振り返ると

外に出ようと言う目をしていた

テールは既に姿はなかった

仕方がないから外に出る

「よし出てきたな♪大臣逃げていたネズミが出てきましたけど」

「私は忙しいからメンデスが好きにしろ!」

大臣は車に乗りかけていて

りんは既に乗せられていた

「殺してもいいんですね♪」

大臣は少し頷くと車に乗りエンジンをかけた



「待て!りんをおいていけ」

車の前方からテールが飛びかかるが

「まだいたのね♪邪魔はさせない!」

メンデスは飛び上がると

テールの前に降り立ち斬りかかっていた

テールは難なくかわした

その間に車はテールの横をかわして

走り去っていった

テールはその場をはなれると

私達の横に降り立つと

「二人は車を追い掛けて!」

「テールは?」

剣を抜きながら

「あいつを止めておく!」

ゆっくりとメンデスに近寄って行く

「かな子どうする?」

「私に聞く?まあいいか。あの人に任して車を追いかけるわよ」

言うが早く既に走り出していた

「私を抜けるかしら?」

メンデスは既に動いていて

かな子の進路の上にいた

「あなたの相手は私」

テールが動き出すが間に合わない

「さあ一匹」

メンデスはゆっくりと剣を抜いて行くと

上段に構えた



かな子は動きを止めて

「みーぼーとしない!早く行きなさい!」

そう言うことか

かな子はメンデスを足止めしているのか

私に迷いはなかった

既に動いていて

かな子メンデスと横をすぎて

テールの手を取るとそのまま走り出した

「逃がすか!」

動き出すメンデスに

「あなたの相手は私!よそ見してたら殺るわよ」

かな子は回り込んで剣を突きつけていた

振り返り

「みー必ずりんを助けるのよ」

みーは村を出る直前に片手をあげて答えて

村を出ていった

「まあいいか。あなた誰かしら?私にやられる前に聞いておいてやる」

「かな子よ。地獄に持っていって頂戴」

「私は行かないわ。行くのはかな子!あなたよ」

「そう簡単にはいかないよ!」

二人は離れると

お互いに剣を抜いて構えた