しおんはP- 001は対峙してなかなか動けなかった

何故ならP- 001に隙がなかったからで

斬り込めば間違いなく気功法が来ると

直感していたからである

P- 001もそうであった

初めて対峙するしおんに対して

何も情報がないがその理由である

どちらも動かないで数秒が流れたが

しおんにしてみたら数分に感じていた

そして最初に動いたのはしおんだった

痺れを切らしたともし回り人達がいればそう見るであろうが

実は違っていた

しおんには何か考えがあった


それは仕掛けるふりをしてP- 001に気功法を撃たせる

実は気功法は撃ってから少しだけ隙が出来る

妹を見ていてそう感じていた

本当に少しだけだが

その隙に瞬殺剣を叩き込む

と言う計画だった

確かに人間なら隙は出来るが

果たしてロボットに出来るのであろうか

近づくしおんにP- 001は予定通り気功法を放ってきた

それを難なくかわした

ここまでは計算通りだった

普通の人間なら確かに隙は出来る

しおんは剣を納めて瞬殺剣に移行しようとした

だがP- 001にはすきがなかった

やはりロボット

しおんは咄嗟の判断で瞬殺剣の構えを解いて

回避の方向に移ったが

そこに気功法がきた

ロボットはこれを待っていたらしい

しおんが気功法を避けるのも

その後何か攻撃を仕掛けてくることも

全てわかった上での事であった

避けられないとわかった瞬間

全てを悟った

妹が勝てない理由が

ロボットのシナリオに沿って戦っていると

軈て凄い衝撃が襲ってきて

後方に弾き飛ばされた

飛ばされながら考えていた

やはりあれしかない

もう迷わない

瞬殺剣を

軈て後ろの壁にぶつかって止まった

気を失いかけるが何とか持ちこたえた

そして剣を納めると

瞬殺剣の構えをした