小屋に下がってしばらくして

「綾お前はまだ休んでいろ。呼びに来るまで」

そう言うと六残は外に出ていった

残された私は考えた

さっき言った六残の言葉を

使い方を間違えなければ

大事な人を守る道具になるか


私に出来るだろうか

多分出来ない


いっそのこと剣の修行をやめようか

私には無理かもしれない

剣を下に置いて

窓から外を見てみる事にした



六残が倒れていて

その横に化け物がいた

えっ?何が起こったの

よく見るとまだ生きているようで

立ち上がろうとしている

そして私の視線に気がつくと

出てくるなとアイコンタクトをしてきた

「こいつまだ立ち上がる力があったのか」

「まだまだ貴様には負けない!」

「そのやせ我慢何時まで続くかな♪」

化け物に蹴られて後ろに飛ばされ木に当たって止まった

「さあ早く言いな!お宝の場所を!それとも言わずに死ぬかな?」

六残はゆっくりと立ち上がると

「貴様には言わない!」

「じゃ言わずに死ねや!」

再び蹴られて後ろに飛ばされる

やばい!このままでは六残はやられてしまう

何とかしないと

でもどうやって

ふと下を見るとさっき置いた剣が目についた

大事な人を守る道具

迷ってる場合ではない

やるしかない

剣を取ると気功剣の構えをした




「もうすぐ楽にしてやるよ♪」

六残はまだ生きていたが

もう立てる力がなかった

「じゃ宝はあの小屋が怪しいな♪お前を殺ってからゆっくりと調べるか」

やばい!逃げろ綾

と言ってみたいが喋る力もなかった

「じゃな!あの世に行ってな!」



小屋から光の玉が出てきて

化け物にぶつかって爆発した

あまりにも強力だったため

化け物の姿はなくなっていた

六残は小屋を見たら

剣を振り抜いた綾が立っていた