あれから一週間毎日振っていたら

なんなくと降れるようになっていた

「綾大分なれたようだな」

六残がゆっくりと近づいてきて

「じゃ次は技を覚えるかの」

技?

「先ずは私が見本を見せるから下がっていなさい」

下がると六残が剣を鞘に納めた

そして低く構えて手を剣にあてがいながら

「綾この技は遠くの敵を殺るのに適している。何故なら時間がかかるからな」

そうして剣を一気に引き抜いたら

先から光の玉が飛び出していった

「剣に自分の気を集めて一気に放つ!名付けて気功剣だ!さあ綾やってみろ!」

言われるままに剣を鞘に納めた

「低く構えて!集中しろ!」

言われなくてもしている

「今だ!」

六残見たいに一気に引き抜いた

が何も出てこなかった

「もっと集中しろ!剣に気を集めるのに!さあもう一回」

やはり駄目だった

「仕方がないか。初めはなかなか出来ない。じゃこの木刀からやってみろ!」

渡された木刀持って低く構えてみる

木刀に気を集める

そうしたら手から剣に気が流れて行くのがわかった

そして一気に引き抜いたら先から光の玉が飛び出していった

かなり小さいが

「綾その感じだ!さあもう一回。次はもっと大きな光の玉を」

何回かしているうちに段々と大きくなってきた

「じゃ真剣でやってみろ!」

木刀を下に置くと剣に持ち変えて

再び低く構えた

木刀は上手くいくんだから剣も

しかし何故か光の玉は出てこなかった

何回やっても結果は同じだった

「綾剣に恐れを感じているな」

剣に恐れを

そうかもしれない

これは人殺しの道具

木刀はそんな感じがしない

剣は

悪人も善人も大人も子供も

全ての命を奪う道具

私が本当に使ってもいいのか

「綾確かに剣は人殺しの道具だ。しかし剣は使い方を間違えなければ大事な人を守る道具にもなる。忘れるな」

大事な人を守る道具

「綾少し休憩しようか」

休憩することになった