あれから一週間が過ぎて

いよいよ今日から担任になる日がきた

朝起きて下に降りると

カナベルがいて

「瑛太くんいよいよ今日からだね」

「はい!頑張ります」

「瑛太くん肩に力が入りすぎているよ」

そこに安西も現れて

「力を抜いて楽しみなさい」

「そうしたいんだけど」

産まれて初めての体験

緊張するなと言う方が無理なことだ

正直に言うと昨日の晩から一睡もしていない

「瑛太くん朝飯食べるか?」

「はい!」

食堂には他の学年の担任もいて

目を会わしたら「頑張って!」

と言われ続けた

朝飯が終わり部屋に戻って準備をして

8時少し前に宿舎を後にした

(大丈夫!俺ならできる!手品も)

一週間毎日訓練した

何とか形にはなった・・・気がする

徐々に一年生の校舎が見えてくる

すれ違う生徒が挨拶をしてくるが

全て上の空で返事をする

そうして校舎に入っていった



一年生の教室は何時もにまして

ざわざわとしていた

「キラリン今日からごみが授業するでしょう」

相変わらず瑛太のことをごみと呼ぶアデル

「そうなの。心配だな!あの瑛太にできるかなと」

「まあキラリンよりましよ」

「えっそれどういう意味?」

「言葉通りよ♪」

「アデルの意地悪」


瑛太は教室のすぐ近くまで来ていた

「俺頑張れ!俺ならできる!」

そして手を前に出すと

「ふぁいといっぱつ!!!!」

気合いを入れて教室の前に行き

一息入れて扉を開けた



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