紅い塊となったりんの回りに三人の結界師が集まっていた

そこに

パパが近づいてきて

「りんは大丈夫?」

「わかりません。死んでいるかも」

「そうですか。仕方ありませんね」

と塊にひびが入ってきた

「もうすぐです」

軈て完全に崩壊して中から

「!この子がりんなのか?」

小さい女の子が寝ていた

「どうやら副作用で小さくなったみたいだな」

「じゃもう安全?」

「そうでもないな。奴は虎視眈々と中から出る機会を待っていて何かの弾みで出てくるはず」

「ではどうすれば?」

「家の中に結界を張るしかない!この」

結界師は何枚か御札を差し出してきた

「至るところに貼ってりんをその中央に置いておく。この方法なら大丈夫かな」

受けとるとりんに近づいてきて

やさしく抱き上げると

「新しい村に帰るぞ」

そして抱き締めながら

「りん!お前は私が守るから」

それで今こうしている

長いりんの話が終わった

私もかな子も声がでない

改めて辺りを見渡した

この札はりんのもう一つの性格を閉じ込めておく物か

と右端の一枚がいきなり燃え上がった

それに反応するようにりんが頭を抱えて苦しみだした

「りん大丈夫?」

「みーここにいては危ない!」

「でもりんが」

「忘れたのか!頭を抱えたら逃げろと言われていたのを」

確かにテールが言っていた

頭を抱えたら逃げろと

そうしているうちに回りの御札が次から次と燃え上がってゆく

「ああ焦れったい!」

かな子はみーの手を取り急いで部屋を出た

出た廊下の御札もそうなっていた

屋敷を出たところで振り返ると

屋敷は火に包まれていた


「大臣奴等の村の場所がわかりました!」

部屋で報告を受けていた

「そこか!じゃ早速軍隊を召集しろ!それで四天王はいるのか?」

「一人しか」

「後の者は?」

「捕まりません!」

「で誰だ?いるのは」

「火の使いが」

「じゃ呼べ!」

「それが」

「どうした?」

「先に行ってしまいました!」

「そうか!仕方ない!兵が集まり次第出発する!」

兵が出ていくのを確認して

「この国は私の物だ!りんを利用して!」

大臣の声を出して笑いだした








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