最上階の部屋を目指す二つの人影があった

1つはたまであり

もう1つは途中で出会った明美だった

「ところでたま何で怪我していないの?」

言われてみれば明美は傷だらけなのに

たまは無傷である

たまは勝負の方法を説明した

「しりとり?じゃ晴天は?」

「大きな猫のぬいぐるみになったよ」

「ぬいぐるみになった?」

あまりにも大きいから置いてきてしまったらしい

「元に戻せるの?」

「わからないけど必ず戻してやると約束してきた」

「じゃ一緒に探しましょう。それより早く最後の部屋に行かなくては」

「そうね」

二人は急いで最後の部屋に向かった

みーの変化に気がついた世津は

「まさか?覚醒した?」

以前のみーとは明らかに感じが違っている

体全身を黒い霧が覆っていて

それ以上に瞳が燃えるような赤色

かな子も同じ感覚だった

「この子こんな感じだったかな?まるで別人だわ?何があったの?」

食い入るように見つめている

とみーが消えた

「見失った?私がみーの動きが見えない?」

みーはかな子の背後に現れて蹴りを入れた

かな子は凄い早さで飛ばされて木にあたって止まった

「まだやれるでしょう!この程度でダメージはないはず!かな子!」

かな子はゆっくり立ち上がる

「なかなかやるね♪まあやっと本気で行ける相手を見つけた♪」

ここで世津が気がつく

みーは遊んでいるのではないか

「みーかな子ば本気になる前に殺りなさい本気になったら勝ち目はないわ」

とここでたまと明美が現れて

「世津みーの感じかわった?」

「覚醒したのよ」

みーは二人を見つけると

「明美!たま!小雪とブリーフはまだ息があるわ!二人を助けて早くこの空間を出なさい!それと世津!三雲はまだ助かるはず世津も三雲を連れて出なさい!早く私が正気なうちに」

言われるままに明美は小雪

たまはブリーフに駆け寄る

だが

「させるか!」

明美目指してかな子がかけて行くが

目の前にみーが現れて

「かな子の相手は私よ」

かな子の手を取ると遠くに放り投げた

木の密集地帯にぶつかって数本薙ぎ倒して止まった

「今のうちよ!早く出て!」


世津は三雲

明美は小雪

たまはブリーフ

それぞれに抱えると出口に向かった

最後に出る明美は振り返り

「みー必ず生きて帰ってきてね!」

みーが片手を出して合図するのを確認すると空間を出た

「さてこれで私も本気になれる!かな子いつまで寝ているつもりなの!こんなんで殺られるわけないよね!」

かな子は木の密集地帯からゆっくりと出てきた

「そうね♪私もよ♪本気になれる♪」

瞳が炎のように赤く揺らめいていた







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