真電を見ていたかな子は軈て

「もう大丈夫♪完全に術にかかっているわ後は仕上げをするだけ♪」

かな子の瞳は碧から黒に戻っている

「さあ楽しみね♪この子が目覚めたら地獄を見るんだから♪一体どんな顔をするかしら?」

その時だった

いきなり襖が開けられて

「貴様ら何をしている!」

「これは探す手間が省かれたわ!向こうから来てくれて♪」

師匠が現れた

「貴方は誰なの?」

「私はかな子♪まあもうじき殺られるんだから覚えなくて良いよ♪」

「かな子!ところで私の弟子の真電に何をした?」

かな子の背後に虚ろな真電が立っている

「この子ね♪今幻術にかかっているわ♪あなたを殺る幻術よ♪まあ現実は私があなたを殺るんだけとね♪」

「こんなことをする目的は何?」

「目的?そうね。楽しいから♪は嘘としてこの子を使って世界征服するの♪どういいでしょう♪」

世界征服?

確かにそう言った気がする

狂っている

ここで殺らなければいけない気がする

師匠はゆっくりと剣を抜いて行く

「殺る気なんだ♪でも私には勝てないよ」

「いえ!必ず勝つ!勝って真電を返してもらう」

「じゃ♪殺れるものなら殺ってみな!」

かな子も剣を抜いて

お互いに斬りかかっていた

勝負は一瞬でついた

数分後にはかな子の足元に師匠が膝待ついていた

「本当に弱いんだから♪そんなんだから真電は駄目なのよ♪仕方がないから私が真電を鍛えてあげる♪そして貴方は要らないわ最後に何か言うことない?気が向いたら真電に伝えてあげる♪」

師匠はゆっくりと立ち上がり

「無いわ!それにようやく本気になれるわ」

「本気?今まで本気ではなかった?まあ私も本気ではなかったし♪じゃ♪私も」

かな子の瞳の色が紅く染まって行く

「じゃ♪いくね♪瞬殺剣を」

目の前にいたかな子の姿が消えた

次の瞬間体に凄い衝撃が襲ってその場に倒れた

軈て師匠の背後にかな子が表れて

「終わったわ♪・・・?まだ生きている?しぶといね♪止めね♪真電!あなたがしなさい」

かな子の瞳の色が蒼く染まっている

「真電・・・・・私がわからないの?思い出して。おねがい」

真電はゆっくりと師匠に近づいて行き

剣を抜いて斬りかかったが

寸前で止まってしまう

「真電?」

「やっぱりまだ無理みたい。完全に暗示にはかかってないわ♪仕方がないから真電退きなさい!」

真電はゆっくりと離れて行き

「じゃ♪最後に何か言うことない?」

「真電。信じている!あなたを弟子にしたことを後悔していない!だから元に戻っておねがい・・・・・・・・・・」

かな子は斬りかかっていた

「はいおしまい♪さあ後は屋敷にいる残った者を殺るだけね♪真電はここにいて♪多分後数分で術は解けるから♪楽しみね♪あなたが目覚めたら地獄を見るんだから♪じゃ♪行ってくるね♪」

こうしてかな子は部屋を出た

【以上だ】

(そうだったのか?私はかな子に幻術をかけられていた)

【そうだ。だから真電は師匠を殺っていない】

(でもかな子を止められなかった!)

【それは仕方がなかったこと。今からでも遅くない!】

(しかし・・・・・・・)

真電はその場にうずくまった









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