あの頃は全てが大変だった

「こら真電!真面目にせんか!遊んでたらいつかは怪我をするぞ」

「しかし師匠。疲れたもん、少し休もうよ」

「疲れた?まだ初めてそんなに立っていないぞ!真電ちょっとこっちに来て竹刀を振ってみろ」

仕方がないから私は言われるままに師匠の前に行き竹刀を降って見せた

「真電要らないところに力か入り過ぎているぞ!体全体でやれと言った筈だが」

「しかし」

「しかしもへったくれもないよ!出来るまで今日は竹刀を降り続けなさい」

それから数時間降り続けた

そうしているうちに師匠の言わんとしていることがわかってきた

そう言うことか

わかれば上達も早い

翌日再び師匠の前で竹刀を降って見せた

(どう私もやればできるでしょう)

誉めてくれると思っていた

しかし

「まだまだ力が変な所に入り過ぎているぞ!」

「無理出来ない!」

私はその場から逃げ出すように走り出した

師匠はおってこなかった

どれくらい行っただろうか川の手前に来ていた

「ここはどこなの?帰り道がわからない」

とその時だった

「あなた道に迷ったのかしら?」

川の上流に一人の女性が立っているのが見えた

「あなた誰?」

「これはごめんなさいね♪私はかな子と言う者です。であなたは一体何でこんなところにいるのかな?」

「それは・・・・・・・あっ言ってなかった私は真電です」

それからすべてを話した

黙って最後まで聞いていたかな子は

「それわかるよ。私の師匠も同じだよ♪本当嫌になるんだから!」

「じゃかな子さんも剣術を」

「かな子呼び捨てでいいよ♪私も真電と言うからね♪剣術じゃないけどよく似た物よ」

それからいろんな話で盛り上がった

そうして時間がたって行き空が赤みを帯はじめて行く

「真電また会おうね♪私はあっちだからね♪それと真電あなたの師匠が来たみたいよ♪探しに来るなんて悪くない師匠ね」

川目指して走って来る人物が目に入った

じゃまたと言いたいから振り替えったら

かな子の姿は消えていた

「真電探したぞ!さあ帰るよ!此方においで!」

私は師匠目指して歩き出した



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