「殺ったか?この距離なら時間を止めている暇はないはず。頼む気を失っていてくれ」

そして爆発により発生した煙が引いてゆく

そこには

倒れている三雲の姿があった

「三雲!」

駆け寄る私に三雲はゆっくりと立ち上がると手を出して制して

「世津私間違えてたみたい。ごめんなさい」

「三雲もう大丈夫なの?暗示が解けたの?」

三雲はゆっくり頷いた

「何か悪い夢でも見ていたみたい。世津左手大丈夫?私が殺ったみたいだけど」

「あー大丈夫だよ」

「それならいいや」

ここで三雲は崩れるように倒れた

「三雲!」

たまらず三雲に近寄って抱き上げる

「大丈夫?早くここから出て病院に行きましょう」

数歩行ったところで

「世津・・・・・優しいのね」

「当たり前だよ。何せ三雲は私の大切な弟子だからな」

「弟子か・・・・・そして馬鹿なのね」

ふと腹部に違和感を感じて見てみると

剣が貫いていた

その先には三雲の手があった

三雲から手を離すとその場に崩れた

そんな私に三雲は

ゆっくり近寄って

「本当に甘いんだから世津は。あんなで解けると思っていた?烈風剣は少しは焦ったよ。でも時間は止められたよ♪そして烈風剣を避けていかにも当たりましたって感じで倒れてあなたの油断を誘ったって感じ。何故爆発したかと言うとフェイクよ。世津にはもう時間がないみたい」

三雲の言う通りだ

徐々に意識がなくなってきてやがて完全になくなった

「さてどおするかだな?」

三雲は世津を抱き抱えると端に行き下を見てみた

そして世津を持ち上げると前につき出して

「ここから落としてみようかな♪かな子はどうなるかわからないわって言っていたなじゃ世津あなたで試してみる!」

三雲は手を離した

世津はゆっくりと落下して行きやがて見えなくなった

「さあ早くかな子様に合流しなければ」

三雲はその場を立ち去った

かな子は部屋のソファーに座っていた

「三雲お帰り!世津は殺ったんだね♪」

「殺ったよ♪」

「でその死体は?」

「下に捨てたわ」

「じゃ本当に殺ったか確認してないのね」

「してないわ」

かな子は少し考えてから

「まあいいか。殺ってなくてもあの高さから落ちたらただではすみそうもないし、その上に落ちたらどうなるかわからないし」

「でかな子様これからどうするの?」

「とりあえず私の世界に帰るわ。そこで引き込みたい人がいるわ」

「引き込みたい人?」

「北大陸にいる小雪って子なの。必ず引き込むつもりよ♪じゃ真電三雲行くわよ」

かな子が部屋を出る

その次に真電

私が一番最後

部屋を出る直前に振り返り

「世津今までありがとう♪」

部屋を出た

時間は現代に戻る

「所で世津あなた生きていたのね?」

「どうやらそのようね」

「どうして助かったの?」

「聞きたい?かなり長くなるけど」

「止めとく。聞くのはまた次の機会にしておくわ。まあ世津が生きていたらだけど」

「そうね。話すのはまたの機会ね。三雲が生きていたらね」

お互い剣を構えて臨戦態勢に入った






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