ブリーフさん今何て言った?

人間界が滅ぶ?

人間にしてくれる魔女がいる?

人間界は多分出鱈目だろうけど

人間にしてくれる方は興味があるな 

詳しく聞いてみるか

「ブリーフさん人間にしてくれる魔女って本当にいるんですか?」

「本当ですよ。みーさん興味があるんですねたまさんはどうですか?」

「ないよ。君の言うことは出鱈目が多いんだから。この前だって裏山で小判が出るというから行ってみたが、出たのは小判の形をした石だったし。そんなのここでも出るわ。さらに川に河童がいると言ったから行ってみたが、いたのは河童の着ぐるみを着た君だった。みー騙されたら駄目だよ」

「しかし」

「みーさんの夢は確か人間になることでしたっけ。だったら一度行ってみませんか?私も一緒に行ってあげるから」

「ブリーフは黙っていて!」

うちは確か人間になるのが夢だ

確かめたい

でも情報がブリーフだからな

信じていいのか

迷う

「みーこんな奴ほっといてあっちいこ」

「みーさんいいんですか?こんなチャンスはまたとないと思いますよ」

うちは

うちは

「ねぇたま。見に行くだけ。お願い。多分嘘だけど、行くだけ行ってみたい」

たまは少し考えてから

「仕方がないな。じゃあ一緒に行ってあげる。でブリーフその場所は何処なの?」

「近いですよ。じゃあ行きましょうね」

ブリーフを先頭にして公園を後にした

一方

みーがいなくなった家では

姉が帰っていた

「ただいま」

「あら今日は早いのね」

「今日は土曜日だよ」

「そうだった。忘れていたよ。じゃあ今から昼飯食べる?」

「やめとく。友達と買い物にいく約束してるから」

「じゃあ外で食べるんだね」

「そうだよ。ところでみーは?」


「さあ散歩じゃないかな」

「散歩ね。猫は気楽でいいな。あっもうこんな時間もう行ってくるね」

「いってらっしゃい。早く帰ってくるの」

「わからないや。じゃあいってきます」

玄関を開けてそとに出る

友達と買い物にいくは嘘だった

本当はアルバイトに行くのだ

母に話したら絶対に反対されるに決まっている

私は仕事場を目指して歩き出した









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