はじめまして、金ルリ子です。 | アートで内なる声を表現!

アートで内なる声を表現!

心の制限の枠を外していこう
~parupari_anan(パルパリ_アナン)のブログ~

はじめまして

 

ヒーリングアートで自分軸を

ととのえるお手伝い💙

 

 

金ルリ子(こんるりこ)です。

 

 

 

 

 
 
 
 

 

私は三人姉弟の長女として生まれました。

 


小さい頃から

 

「お姉ちゃんなんだから」

「お姉ちゃんでしょ?」と言われて育ち、

 

周りに甘えた記憶や

親から褒められた記憶がほとんどありません。

 

 

 

だから私自身もしっかりしなくちゃいけない

と思ってきたのだと思います。

 

小学生になると、

父から勉強を教えてもらうようになりました。

完璧主義だった父に

「勉強したのなら出来て当たり前」と言われました。

 

 

今でも記憶に残っているのは

 

「100点のテストは見せなくて良いから

間違えたものを見せなさい」と言われた事です。

 

 


100点を取っても当たり前だから褒められません。

 

たとえ8割出来ていても、

出来なかった2割を

「なんでこれが出来なかったんだ?」

と責められるのです。

 

 

どんなに頑張っても褒められる事はありませんでした。

 

 

どうしたら褒めてもらえるのか?

 

 

導き出した答えは「頑張り続ける事」でした。

 

 


だんだん父が怖い存在となり、

怒られたくない気持ちが強くなって

顔色をうかがいながら行動するようになりました。

 

 

 

きっと、読んでくださっている方も

私と似たような経験をされている方が

いらっしゃるのではないでしょうか?

 


次第に完璧主義となった私は

大学を卒業して就職しました。

 

だんだん仕事を任させるようになると、

ちょっとしたミスでも

 

「なんでこんな事が出来なかったの?

出来て当たり前でしょ?」という言葉で

責めるようになりました。

 

 

 

幼い頃から植え付けられてきた

 

「期待に応えて相手に認めてもらいたい」

という気持ちが強かったからです。

 

 

でも、社会人になれば、

より完璧が当たり前になるため

求めているものが返ってくる事はありません。

 

 

そして、どれだけ頑張っても

男には勝てないという現実を突きつけられましたが

それでも「認めてもらいたい」と頑張り続けました。

 

 

何度も「男だったら良かったのに」と

自分が女である事まで責めるようになりました。

 

 


当時は理想としている人になれない自分が大嫌い。

でも、しんどいと感じている自分を

癒したいと思っていました。

 

 

20年以上責任ある仕事をしてきましたが、

45歳の時、会社の体制が変わるという話が出て

 

 

「ずっとずっと認められたくて頑張り続けてきたのに、

まだ頑張らなくちゃいけないの?

このままでは心が壊れてしまう」と思い、退職しました。

 

 


長年にわたる自己承認欲求から解放され、

少しずつ自分の事を見てあげられるようになりました。

 

 

漠然と大切な人たちを癒してあげられるようなれたら良いなと思い、

いくつか興味を持ったものを勉強していました。

 

 

 

2年半が過ぎ

「そろそろ動き出さないといけないな…」と考え始めた頃、

ヒーリングアートセラピーに出会いました。

 

 


ヒーリングアート体験会で

初めて描いた時の楽しさは今でも覚えています。

 

 

色を塗っていた時「楽しい!」という気持ちが沸き上がり

笑顔になっていたのです!

 

 

完成したアートを見て

「絵心のない私でもこんなアートが描けるんだ!」と嬉しくなり

「また描きたい!」と思いました。

 

 


こんな風に思える事に出会ったのはいつぶりだろう?

 


〇〇しなければいけない。

〇〇すべきという親からの制限でいろんな事を諦め、

窮屈な型にはめられて生きてきた私。

 

 

 

「〇〇がしたい」と発言すると、

周りに何を言われるか分からない、

否定されるかも知れないと思い、

なかなか口にする事が出来ませんでした。

 

 

その代わり

「〇〇したいなと思うんだけど、どう思う?」と聞いて、

その人の意見が同じだったら動く、

違っていたらやめるという状況でした。

 

 

ずっと自分軸ではなく他人軸で生きていたのです。

全く自分の人生を生きていませんでした。

 


仕事も自分のためではなく

認めてもらうためだけと言っても過言ではないと思います。

 


だんだん私は何が好きなのか、何がしたいのか、

どうしたいのかが分からなくなっていきました。

 

 


でも、好きと言えるものが全くなかった訳ではありません。

 

 

大好きなアーティスト達のライブや

好きな俳優さんが出演している舞台を観に行く事が、

私の気持ちを上げてくれるものである事。

 

これはずっと変わりませんでした。

 

 

 

ステージで表現している姿を見てエネルギーをもらい、

その空気感、開放感を味わう事で

心の栄養補給をしていました。

 

 

どうやら、私はずっと

彼らに憧れて羨ましく思っていたようです。

 


ある時、私の夢は

「私がやりたいと思った事を

制限なく出来るようになる事」だと気づきました。

 

 


今まで必ずと言っていいほど

誰かに相談してきたにもかかわらず、

ヒーリングアートセラピーは誰にも相談せずに

自分で決めて一歩踏み出しました!

 

 


「自分の足で一歩踏み出せるようになりたい!

そろそろ制限によってギュッと閉じていた羽根を

大きく広げて自由に飛び立ちたい!

周りの目を気にせず私を表現したい!」

 

 

という気持ちを

 

【ヒーリングアートセラピーで、

真っ白な画用紙の上に、自由に、

自分らしく、自分を表現する事】で叶えられました。

 

 


この出会いにより、

本当に少しずつだけれど

自分を許してあげられるようになりました。

 

ちょっとした事、当たり前に出来ている事でも

自分を褒めてあげられるようになり、

誰かに褒められたら、それを素直に

受け入れられるようにもなってきました。

 

 

まだまだ途中ですが、

自分で自分を癒して不要な感情を手放して、

以前より楽に生きられるようになってきたと思います。

 

 


この年齢になっても楽しいと思う事を

見つけられて表現できる喜び、楽しさ、

気分をあげられるのも自分の喜びになっています。

 

 


こんな風に窮屈な状態が

普通だと思って生きてきた私ですが、

 

これからは自分の足で一歩踏み出し、

やりたいと思う事にどんどんチャレンジ出来る

人生を歩みたいと思っています。

 


その一つとして、

私自身「変化している!」「変化出来るんだ!」と

実感したヒーリングアートをお伝えしたいと思い、

活動をスタートさせました。

 


今までの私と同じような思いを持っている方、

ご縁ある方へ、ご自身の変化を楽しみ、

幸せになるサポートをさせていただきたいと思います。