こんにちは！
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魔法のライティング・レシピ♡
西永ゆうです
〜人生全てを魅力に変える♡魔法のライティング物語〜
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そんなこんなで管理栄養士面免許を取得し
派遣切りにあったわたしは
またしても血迷った判断をしてしまいます。
「せっかく管理栄養士になったのだから
急性期の大きな病院で働きたい」
急性期病院とは24時間365日体制で
救急車の受け入れがある病院のことです。
１回の提供食事数３００の病院で
入院患者の入れ替わりが多く
入院食の種類・個別対応が必要な患者様がとても多かった。
さらに食事を提供する厨房に入るということは
体力とスピード・正確性を何よりも求められるということ。
スピード・正確性・体力仕事
全てわたしが苦手とする仕事でした。
わたしの出勤時間は朝の5時。
調理補助のパートさんは１５時には帰れますが
わたしは栄養士。
１５時からは栄養士の事務仕事をしなければなりません。
帰宅が遅番の子よりも遅い。
なんてことも日常茶飯事でした。
怒られない日はないんじゃないか？
ってくらいに毎日怒られました。
あまりにきつい職場なので、
パートさんはどんどん辞めていき
いつも人手不足。
人手不足を補うのは栄養士の仕事です。
「今月何連勤したんだろ…」
うつろな瞳でそう思う日もどんどん増えて行きました。
そんなわたしに転機がおきました。
「この人と結婚しない？」
大学時代の友人がそう言って
奈良からはるばる連れてきた男性と
６ヶ月後に結婚していました。
まさか自分がスピード婚をするとは。
鹿と大仏が有名な土地で過ごすことになるとは。
人生って本当に何が起こるかわからないものです。
奈良へ嫁いだあと、新生活に慣れるため
半年くらい専業主婦をしていました。
元々料理を作るのが好きだったので、
毎日ご飯を食べてくれる人がいるのが
とってもうれしくて。
よし！まずは基本の料理本を買うぞ！
と意気込んで買った料理本は分厚い辞書レベルの
調理の基本大図鑑
さらに追加で買った本が
料理の科学と実践レシピ
新婚さんが選ぶ本じゃないのは１００も承知ですが
どうして料理が美味しくなるのか？
科学的に検証したかったんですよね
もはや料理ではなく実験？
そういえば小さい頃も
毎日科学実験キットで遊んでいたわ♪
食材内部・外部温度を測るために
専用温度計を買い揃え
０.０１g単位で測れるクッキングスケールもゲット。
毎日電卓をたたきながら
ノリノリで料理をしていました♪
その頃お昼の主婦向け番組ヒルナンデスで
「レシピの女王」という
料理上手主婦日本一を決める
ためのコンテストが開かれました。
当時料理研究家に憧れを抱いていた
わたしは番組を全て録画。
コンテスト上位参加者のブログまで
全てチェックして
審査基準の分析・検証を始めました。
そんな毎日を送っていたある日
わたしはふと気づいてしましました。
料理研究家には向いてない。
新しいレシピを開発することに
全く興味がわかなかったんです。
あんなに料理の分析&検証は好きなのに。
変だなー。なんでだろう？と疑問に思っていました。
まさかそれが自分の才能のタネだとは
夢にも思わず…。
気づくのはまだまだ先の話。
専業主婦でいることにも飽きて
パートの仕事を始めることにしました。
選んだ職場は学生食堂の栄養士。
早番・遅番もなく。
平和な毎日を過ごしていました。
その後、系列病院の社員食堂へ配属が変わり
再び試練が訪れました。
社員食堂は学生食堂と違い
365日、朝・昼・夜３食提供。
食数も多く、シフトの勤務体制もバラバラ。
さらに栄養士業務も煩雑になり
「スピード・正確性・体力」を問われるようになりました。
スピード！正確性！体力！
またもやわたしが苦手な分野ばかりです
泣く泣く仕事を続けていたのですが
息子の妊娠がわかり
これ幸い！とパートをやめることになったのでした。
今まで経験した失敗の数々。
ようやくわたしは決意を固めました！
スピード・正確性・体力
次はこの３つがいらない仕事をしよう！
好奇心が止まらない女が
転職７回目（！）に選んだ仕事とは…
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