企業には理念が必要である。 特段、経営者は物事の判断にあたって、論理に基づく理念が必要である。
では、信念は???
私が思うに、信念は個人としては自由であるが、企業の標準値とするのはどうなのか。。。
Yahoo辞書(大辞泉)によると、理念とは、
1 ある物事についての、こうあるべきだという根本の考え。「憲法の―を尊重する」
2 哲学で、純粋に理性によって立てられる超経験的な最高の理想的概念。プラトンのイデアに由来。イデー。
同じく信念とは、
1 正しいと信じる自分の考え。「―を貫き通す」「固い―」
2 宗教を信じる気持ち。信仰心。
どちらも似たような言葉であるが、他の考えがあるという前提において、前者は他があろうが、それが最良であるという認識に対し、後者は最良は他にもある事を認識している感を受ける。
これを企業内に持ち込むと、一体どういった事が起こるのか。
あくまで、私が自分のブログレベルで書いている視点であるが、権力者の言葉であれば、それが理念か、信念かによって、説得力が大いに違う事態が生じると思われる。
そもそも、理念については、第三者視点に於いても、社会的通念に於いても、異議を感じ、唱える者はまず居ないのではないか。 なぜなら、論理を基にした、最高の状況を指しているから。ここでは個々の感情は存在しない。
これに対し、信念は、個人に帰依する内容に思える。
個人の考える思想については、第三者は受け入れるも入れないも、その人がそう思っているという事実を認識する、受容する、共感することに於いては、受けての感情が左右するであろう。
私の考えでは、企業(経営者)は信念を表立って出すべきではないと感じている。
何故なら、企業の基幹となる商品、サービスがある一部のマニアを対象としていない限り、すべての顧客の満足を満たすものとして近づける努力義務があると考えるから。
端的に述べると、理念は独りよがりになり得ないが、信念はなり得るということ。
勿論、全てを否定しようとする意図はなく、私自身の会社で現在、既存思考の打破を行っているので、見えた事を書いてみた。
一旦出来上がった殻が本当に最適か?市場における現状を見直してみてはいかがだろうか?
*今日は思ったままに書きたかったので、ちょっと固い表現です。。。。