現在、IPOを控えた企業より依頼を受けて、管理系人材を探しています。
そして、気付いたのが、IPOの前と後では、求める人材が異なるということ。
IPOを目指す3年前は、準備に関わる業務の実務経験がある人を望まれ、
実際にIPOを果たすと、業務システムの改善に注力できる人を望まれています。
もちろん、企業によってニーズは異なるとは思いますが、私もベンチャー企業出身で、ジャスダックへの上場も体験しているので、何となく、イメージがつきます。
中途人材を登用し、ノウハウを発揮してもらうのと同時に、若手人材の育成も大切ですね。
業務のマネージャー、担当レベル、共に中途で補うケースは多々ありますが、新卒採用をしている企業であれば、是非サブに新人をつけて育てて頂きたいなと思います。
IPOをキーワードに動いている方は、IPO前に入り、IPOが終わると数年で去っていくものです。
IPOの後でも、ずっと同じビジョンで歩んでくれる方は、企業にとっても貴重ですね。
人材は大切に!