今日は3月31日、年度末。
林家木久扇さんは55年で続けた
笑点を卒業するし
朝ドラも新しくなるし
勤務医やトラックドライバーの皆さんにも
労働時間の上限規制が適用される。
いろんなことに区切りがついて
明日から新しくなりますね。
「片づけられない」からの卒業を応援する
やましたひでこ公認
断捨離®トレーナー小林ふみこです。
１年前に家を出て
友達とルームシェアしていた息子も
大学を卒業して明日から社会人。
といっても
大阪で３ヶ月間研修ですが。
家を出る時に
不要なものはほとんど処分していましたが
学業関係で「もしかしたら使うかも」
なものだけウチに残していました。
先日、スーツを買いに行くため
一時帰宅した時に
その、残してあったものの
要・不要を確認しました。
残したものはほんの少し
あとは要らない、とのこと。
大量の紙類を処分することになりました。
「捨てといて」と簡単に言うけれど
紙をファイルから取り出して
分別して捨てるのは
簡単じゃないのよ！
と、思ったけれど
この１年、お金を渡すこと以外
何もしてこなかったので
（といっても夫が稼いだお金）
母としての最後の仕事
だと思って
引き受けることにしました。
分別してゴミに出すことは
いつの間にか得意分野になってるしね。
ところが
ふと気がつけば
もう３月最後の日！
ゴミを捨てるのは
そんなに慌てなくてもいいのだけど
息子の門出を祝う気持ちを込めて
どうしても今日中に
カタをつけたいと思いました。
紙製のフォルダーやクリアブック、
二穴ファイルなどに収まった紙類を
全部出すことから始めました。
クリアブックの袋から
紙類を取り出すのは
面倒でしたが
途中から、袋に入ってない状態が
増えてきました。
袋と袋の間にはさんであるだけ。
袋をしおり代わりに使っているようでした。
あー、そうか
袋から出すのも面倒だけど
入れるのも面倒だから
きっと、こんなふうになったのね。
なんだか見たこともない
分子構造が一面に並んでいる紙があったり
それを暗記カードに書き移して
覚えようとした形跡があったり
先輩から譲ってもらったであろう
プリントに
自分で色々書き込んでいたり
全く知らなかった大学生活の一面を
目の当たりにして
けっこう真面目に勉強していたのだと
初めて知りました。
取り出した紙のホチキス部分を切り取って
紙ごみにまとめていく
という単純作業のお供には
「断捨離塾」が最適です。
３月のテーマは
「承認欲求の断捨離」
私が今、この面倒な作業をしているのは
母としてやるべきことをやってる
と、誰かに認めてほしいから？
いや、そうじゃない。
私がやりたい、と思ってるんだよね。
そんなことを自問自答しながら
どれくらい時間が経っただろうか
断捨離塾を２巡は聴いたから
それなりの時間、集中して
終わらせました。
可燃ごみ
紙ごみ
書籍
に分けて
あとは収集日に出すだけです。
卒業式にも出てないし
大阪への見送りにも行ってないので
私自身の気持ちの切り替えのために
この作業が必要だったのだと
作業が終わってからわかりました。
あら、なんだかちょっと
寂しくなってきましたわ（笑）
でも、きっと
分別したゴミを出し終わる金曜日には
気持ちもスッキリしていることでしょう。
空間の力は大きいですから、ね。
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