すでに3月も半ばに突入し始め…、

あの絶品「温泉湯豆腐」が、まだあるうちに、買いに行きたい、と
早速、都幾川の「わたなべ豆腐工房」へと車を発進。

お昼は、細谷さんの後を継いだ、新生「百日紅」で頂こう~ niko.gif
(実はこれが目的か…?)

と、ぽかぽか、うららかな眠気をさそう、気持ちのいい小春日和の中、
長閑な田園風景の中に見えてくる、紺地にくっきりと書かれた文字の看板。

11-3-6 看板

あ、この看板は、二代目後藤さんのものかな~futt.gif

11-3-6 店

と、後ろに佇むお店にはそのままでも、
すっと卸された暖簾は、茜色から紺地の暖簾に変えられて、
ご主人の新たなる心意気が伝わってくるよう…。

日高市 「石臼碾き手打ちそば (新)百日紅 -さるすべり- 」
 

 

扉を開き入ると、にこやかな奥様に出迎えられ、
靴を抜いて上がった店内は、以前と同じ、品のいいお座敷の間。

11-3-6 お茶

ぴったりお昼のタイミング、先客がお一人いる中、
ゆったりとしたテーブルに腰を下ろさせて頂いて…

11-3-6 品冷そば

軽やかな塩加減の程良い、揚げ蕎麦を口にし、早速手にするお品書き。

「なるべく、品書きも引き継いで行きたいと思っています」
と、最後の日にお会いした、ご主人がおっしゃっていた通り、
生粉打ちに、金曜限定の粗挽きがきちんと並び…

11-3-6 品1

さらに、温かいつけ汁のメニューもきちんと受け継がれてる futt.gif

11-3-6 品あぷ

中でもずっと気になっていたのが、このメニュー
「桜海老の姿揚げせいろ」も、健在だ hahha.gif

と、私は早速これに決め、
彼はこれもちょっと珍しい、「きつねせいろ」に決め注文。

後ろに流れる、心地のいいクラシカルミュージックに耳を傾けながら、
軽やかな揚げ蕎麦にお茶を飲みつつ待っていると…

11-3-6 そばきた

程なく出される、二つのお盆。

11-3-6 そばあぷ

まずは、お蕎麦♪
先代の時も食べた事がなかった、二八で打たれた「せいろ」だが、
笊に上品に横たわる蕎麦、この姿が、美しい…。

11-3-6 そばどあぷ

どこか透けるようなかなく美しい蕎麦の中に、透かし映る甘皮の欠片。
顔を寄せると、ふわっと軽やかに蕎麦の香りが漂い、

11-3-6 そばたべ

口に含むと、しなやかで心地のいい歯ごたえに、爽やかな喉越し。
噛みしめると、次第にじわじわと甘みが広がり…

まだ引き継いでひと月余り、これは美味しいよhahha.gif
と、しばし、そのままの蕎麦を楽しんで…

11-3-6 さくら汁

ほかほか湯気の立つ、食べてみたかった「桜海老の姿揚げ汁」。
桜海老の鮮やかな紅色は、まるで海の中の珊瑚のよう。

11-3-6 さくらあぷ

そっと崩し、この桜海老を口に含むと、これは美味しい~

さくさくっと軽やかで、途端に広がる、桜海老の上品な磯の香ばしさ。
これで、お酒が飲めてしまいそう~。

11-3-6 さくらとそば

と、蕎麦をそっと漬け頂くと、桜海老の風味のじわっと染みた汁が旨いっ。
熱々の、この出汁に浸し頂くと、蕎麦の甘みもぐんっと増し、
海老と一緒にほうばれば、桜海老の香ばしさが蕎麦と交わり…

もう、夢中で手繰り、手繰り…、これっ美味し~い love.gif

11-3-6 きつね汁

…と、これも気になる、彼の頼んだ、ふかふかと揚げが浮かぶ「きつね汁」。
交換して食べてみると…

11-3-6 きつねとそば

ふわっとしてじゅわっと汁が染みた、このお揚げが又美味しい heart.gif
桜海老汁の味わいと又異なった、揚げのコクに葱の甘みの染みた汁。
これで頂く蕎麦も又、いいな~futt.gif

11-3-6 蕎麦湯

と、頃合いみて、別に猪口を出して下さった蕎麦湯は、
程良く白濁した熱々のもの。
注ぎ入れ注ぎ入れ、この桜海老汁を、最後まで楽しんで…

11-3-6 甘味

これもちょこっと添えられた、うれしい甘味の、蕎麦羊羹。
上品な甘さの羊羹は、彼にも好評、すっかり満足な、お昼ご飯に…。

と、頂いている間に、次々にいらっしゃるお客さん。
忙しそうなご主人のお姿を、頼もしく眺めながら…

ご馳走様でした~hahha.gif

 




11-3-6 品ことば
「石臼碾き手打ちそば 百日紅」

埼玉県日高市田波目575-4 
042-985-5588 
11:30~15:00(売り切れ仕舞)
火曜・水曜定休  P4台ほど
禁煙 
お店のHP