(算命学を再復習してます...😌)


害は肉体と精神の不一致によって、自分の思った通りにいかずストレスが溜まること...


算命学では「不自然融合」ともいわれ、後天運にめぐれば「いつもどおり」に物事が進まなくなる時期で、焦ったり拘ったりすることなくおおらかに過ごすことが良いとされています。


また命式に害がある場合、身近な人や身近な環境の中に居場所や意味を見つけられない人も多くみられます。


子供であれば不登校になったり、ストレス性の病気に悩まされたり、大人であれば「まわりとどうにも合わない」ことに苛立ったり消耗したりします。


【事例】小栗旬さん、指原莉乃さん(命式に害あり)
意外ですが、おふたりともいじめから不登校になったとか...





🔹解決策は、できるだけ広い世界を見据えて、自分の環境とは全く異なる世界、自分とはかけ離れた世代の人たちと関わりを持つことです。

→おふたりは「芸能界」に入って解決した⁉️

【我が家の事例】妻(命式に害あり)

甲戊辛

亥(辛亥の害)

→小中でひどいいじめを体験した...🥲



ということで、命式の「害」は個性後天運の「害」は人生の新陳代謝としてとらえて、上手に活かすと良いのです。



また、害を大きく分けると、
陽遁害(ようとんがい)陰遁害(いんとんがい)の2種類あります。


そして、病気となりやすい臓器等の組み合わせは以下の通りです。


陽遁害の組合せ
丑 - 午(南): 心臓・小腸
寅 - 巳(東): 肝臓・胆のう
卯 - 辰(中央): 脾臓・胃


陰遁害の組合せ
子 - 未(北): 腎臓・膀胱
亥 - 申(西): 肺・大腸
戌 - 酉(天頂):三焦(自律神経やホルモン)


▪️北と南の害は、精神を使いすぎて発症
▪️西と東の害は、肉体を使いすぎて発症
▪️中央は、肉体と精神を使いすぎて発症
▪️天頂は、心に関したストレスで発症


陽遁害は早く体に症状として現れ、陰遁害は潜伏(発病に時間がかかる)します。



例えば、後天運(大運や年運)で丑と午が揃った場合、ストレスが溜まって、そのままにしておくと心臓や小腸に症状が出やすいということです。


【事例】渡辺徹さん




🔹対処方


⑴害を予め上手く活用する


例えば、
①前年から「来年は丑と午が揃う害が廻ってくる」ため「少し上手く物事が進まないのかな?」と心の準備をしておく
②また「来年は(ストレス解消のため)趣味の時間をいつもより多くとろう」と予定を組む
③そして出来れば健康診断も計画しておく


⑵支合を活用する


地球の自転の流れが「支合」で、「害」は地球の自転の流れを損なう流れなので、「害」の災いは「支合」をもって除くことができます(害が支合を切断して壊すことの反対)。


従って、まわりに「支合」の関係にある人たちを多く配置するとか、「支合」の要素()を多く取り入れると良いのです。


※.支合の要素とは、

①手堅く自然の姿通りに粛々とコトを行なっていくこと

②手堅く地道に同じペースで毎日を生活していくこと

③そして何より「自分が納得すること」だけを着実に積み重ねていくこと


それまでの生活を変化させるとか、大きく発展させるというのはこの「害」のときにはご法度です。仕事などで無理をするとか、上司や顧客のために自分を犠牲にするなどもってのほかです。


人生のスピードはゆるやかになりますが、平和な生活、何もないことがいちばんの幸せ、ということを肝に銘じて過ごしましょう。